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zoom RSS 旧 友

<<   作成日時 : 2017/09/12 05:18   >>

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画像待っていた高校時代の旧友との再会を果たした。彼とは3年のときだけ同じクラスになった。クラスの座席は名前の順になっていたが、眼が悪いと嘘を言って前の席にしてもらうと近くに彼がいた。優秀な彼からは学ぶことが多かった。集中力を教わったが、自分には欠けていた。

卒業した夏、彼と一緒に金精峠を越えて菅沼に出た。その頃覚えたてだったギターを小脇に抱えて、金精トンネルの手前でバスを降り峠に登ったのだ。菅沼・丸沼を過ぎてギターを弾きながら歩いていくと、後から一台の車がやって来て、道を聞かれた。何とか理解してもらうと、乗って行くかと家族で満員の車を指さした。笑って別れ、そのあとバスに乗った。

沼田に出て、その日の宿として駅で寝ていると駅員に起こされた。仕方なしに、やって来た夜行に乗って榛名湖に行った。榛名湖でボートを漕ぎながらギターをかきむしっていたら、夕立ちに遭いびしょ濡れになった。帰りも電車の中でギターをかき鳴らしながら楽しい冒険旅行を終えた。


画像そのあとの夏、今度は初めての北アルプスに二人で出かけた。定番の槍ヶ岳・穂高岳を目指した。ところが初日から雨だった。登山装備も十分でなかった我々は、パンパンに詰めたキスリングをキリキリいわせながら、雨の槍沢を遡り大曲りの手前に幕営した。

画像翌日も雨だった。僅かな雨の間隙を縫い、天狗原へのルート上まで移動した。翌日、晴れ間が出た。嬉しくて空身で槍を目指した。日本第五位の高峰には、いまは取り外された展望表示盤があった。下山して今度は天狗原に移動した。ここでも夕方から雨にやられた。

翌日、かろうじて雨が上がったので涸沢に移動することにしたが、キレットを越える勇気はなく、地図を広げて横尾谷本谷右俣を下り、本谷橋から涸沢へ登り返すことにした。滝が出て来ると高巻きをしながら下り、鈴の音で涸沢に出たのを知ったときは安堵した。画像そして涸沢圏谷に到着、しかしここでもまた雨にやられた。小屋に泊まりたい気持ちでいっぱいだったが、雨の中意を決してテントを張った。翌日もガス、しかしザイテングラードからガスの奥穂に登った。ガスに覆われた日本第三位の山頂からは何も見えなかった。帰りは北尾根を越え、パノラマコースで奥又白谷に出た。そして梓川右岸の砂利道を歩き上高地に戻った。

そのころ、まだ山登りをやる気はなかった。しかし、この山行が自分の山登りの起点になったことは確かだ。友人と二人で初めての北アルプス。しかも雨にたたられ、辛い4泊5日の山旅は忘れ難い。色褪せた写真の数々は、文字通り青春の1ページであった。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あら!どちらが”雨男”だったのでしょう?
素敵な友人との再会・・・昔話をしながら、ビールも一際おいしかった事でしょう!
宮星
2017/09/14 23:44
宮星さん、近年では最高に楽しい夜でした。
10月の同窓会が、楽しみです。
argo
2017/09/15 06:38

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