締めくくり

家の仕事も一段落して時間ができたので、すかさず長かった2013年の締めくくりにもうひと滑りに出かけた。今日は気温も高く、小丸山のバーンには何本かのシュプールが刻まれていた。 焼石金剛手前の一本松付近まで登ると、その後の晴天続きのせいか雪が少なくなっており、かなりブッシュが出ていた。 晴れてはいるが、時折り雲が流れ小雪も舞うような天気だった。いつものドロップポイントに出てみても、表面の…

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つごもり

数字には奇数と偶数がある。どちらかというと、偶数のほうが安心できる。奇数は鋭さを感じ、偶数は優しさを感じるからだ。 悪いけれど2013年は奇数なので、できれば早く終わってもらって、偶数である2014年を心待ちにしていた。 ところが2013という数字、一見素数にも見える奇数だが2・0・1・3を加えると6になり、3の倍数であることがワカル。つまり案外優れた数字なのだ。 それに反して…

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カムバック

来月半ば過ぎ、といわれていた冬山用の登山靴の修理が、昨日出来上がってきた。 使う予定はないが、あるべきものが手元にないと心もとなくなるもので安心した。しかし、ハンワグ製のものを汎用部品で済ませたので、若干本来の姿とは違ってしまった。 恐らくミドルソールの様子が異なっているのだ。それでも、見るも無残な壊れ方をした靴もすっかり登山靴の形態に戻り、早くまた使ってやりたい気持ちでいっぱいだ。…

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国際宇宙ステーション

しばらく見ていなかったISSが、今夜関東で絶好の位置に飛んでくるとあって撮影を試みた。30cmF7.2にAPS-C一眼レフを取り付け、ISO1600・露出1000分の1秒に設定。1秒のインターバル撮影をした。 クランプフリーで、ファインダーの十字線上にISSの光点を載せるのだが、ドームのスリットを動かしながらの導入はなかなか難しい。これまで何度も撮影をしてきたが、満足いく写真は少ない。 …

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会報編集

明日から忘年会三連チャン。明後日はOB会の忘年会で、いつものようにOB会会報を編集している。 今年は、彗星の年であったので彗星をテーマに原稿を書いてもらったが、こうした原稿に対して二つ返事で書いてくれる人もいれば、なかなか返事がもらえない人もいる。 メールの返信は実に様々で、捉え方に大きな格差がある。自分のような捉え方を誰にも要求することはできないだろうが、良識といった対応があると思…

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年の瀬

クリスマスも終わって、飾ってあったツリーも片付けねばならない。 大掛かりな電飾を毎年エスカレートさせていたあるお宅は、震災の年以来止めてしまった。心情からして1、2年は自粛かなと思ったが、そろそろ復活かと感じていた今年も止めたままだった。 あれだけのものを作り上げてきたのだから、止めてしまうのはもったいない。来年はぜひとも復活させてもらいたいもの・・。 今年も残り5日となって大…

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滑 降

冬型が強まる前に、と三度赤薙山を目指した。昨日少し雪雲の中にあるように見えていたが、山は予想通りでうっすら新雪を纏っていた。 今日も大快晴。前回のトレースを生かしながら、できるだけロスのないように高みに進む。 兼用靴の調整を行いシールを完全密着させてきたので、今日はシール登高も快調だ。 焼石金剛に出ると、三角バーンが光っていた。薙のヘリを辿りドロップポイントを探す。すでに陽が高…

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LOVEJOYを追う

月明がまだ大きいが、一週間ぶりのLOVEJOY彗星の姿を追った。 だいぶ遠ざかった感じがする。すでに、夕方の西空に見られるようになっているが、明け方の高度もさほどさがっているわけではないので、やはり朝の方が観測には良いようだ。 朝の冷気の中に、双眼鏡ではまだ尾を引いている様子も見られた。

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赤薙山滑降

南岸低気圧が複雑に絡み合った結果、またここ数日天気がぐずついた。すると期待通りの積雪をもたらしてくれた。 昨日はまだ雪雲がかかっていたが、今日はすっきりと晴れ上がり、気温も低くパウダーが広がっている。 先週よりもかなり積雪量が増え、大体夏道通りに登ることができた。焼石金剛まで登ると例の三角バーンが一望できる。笹はほとんどが雪に埋まっている。 薙のヘリを通り、今日はいつものデポ地…

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暮れの街

昨夜はかなり冷え込んだが、プラネタリウムの仕事が終わったあと忘年会があった。ホッとしたところで、楽しい時間だった。 暮れの飲み屋街は、人が溢れていた。最近は時間制で、ラストオーダー・会計・そしてお時間・・、と流れて次のお客と交代になる。何だか少し味気ない。 昨夜は三次会まで流れて、最終前に帰途についた。これから、月末に向かってあと4回だが、懐かしい人たちとの会合もあり、楽しみが続く。

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彗星の世界

依頼を受けていた『彗星』の話を無事行った。終わった後のアンケートを見ると、こちらの意図したことが概ね伝わったようで嬉しかった。 結局天文の難しさは、理屈の難しさもさることながら、よく見えない対象を見て楽しもう、というところにある。しかし、だからこそいろいろな工夫や意気込みを持って対処していくと面白みが分かってくる。 ただ天文活動は、単なる遊びではなく科学であることの意味も大き…

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賀状書き

作ったはいいが、なかなか書く気が起きずそのままになっていた年賀状を書き始めた。 といっても、最近はその年の出来事を写真で綴っているので、書くべきスペースもかなり小さい。だから、殆ど宛名書きである。 年賀状ほど嫌なものはない、くらいに思っていたが、送られてくれば返さねばならないと毎年三賀日には死ぬ思いで書いていた。しかし、ここ数年は開き直って年内に出すようにしている。 ただし、前…

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雨脚が強くなってきた

いつの間にか、夕方暗くなるのが遅くなってきた。夜明けは相変わらずまだ早まってはいないから、夜の長さは冬至までは長くなるが、暗くなるのが遅れてくると何となく日が延びてきたような気がする。 昨日からの天気の崩れは明日も続くようで、先日の赤薙山も積雪が進むだろう。今度はアサイチで登り、雪が軽いうちに滑降を楽しみたい。 先に出してあった常用の登山靴が戻ってきた。もともとの靴をビブラムとミッド…

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コラボ

『ルパンVSコナン』を観てきたが、眠くて大部分寝てしまった。狙いは面白いが、的が絞れずついて行けない。八ッピーエンドらしいが、よく分からないで終わった。 詰め込みすぎだ。それぞれが独立していて十分楽しめるのであるから、一緒にしてしまうメリットはない。 今年は全部で43本の映画を観た。タイトルから思い出そうとしても内容を思い出せないものもあるが、今年一番は『奇跡のリンゴ』に決定。二番は…

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シーズンイン

昨日までの寒波で、奥日光にもずいぶん雪が降った。そのおこぼれが霧降・赤薙山にも回ってきた。11月に一度白くなったが、数日後には元に戻っていた。今度は大丈夫だろう。 11月の立山を逃したので、初滑りが遅くなってしまった。天空回廊を登りキスゲ平に出たところから、スキーを履いた。朝陽に照らされた雪面を見ると、懐かしい感触にテンションが上がった。 いつものようにルート取りをして焼石金剛に出る…

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ラブジョイの尾

風の音で目が覚めた。ラブジョイには間に合う時間だったので、カメラを携え羽毛服に身を固めて天文台に上った。 北極星が明るく見えた。透明度が素晴らしい。目盛を読んで彗星を導入すると、5cmのファインダーでも核がとても明るく見えた。 Or30㎜70倍で核を見ると、広がったコマが美しい。尾は短くしか見えない。カメラをセットして、ピントを出す。風は強いが、ドームが風除けになっているので何の支障…

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新車導入

10年乗ったデミオを出すことにした。ETCをつけてからは、よく遠出もした。冬もスタッドレスを履き、山スキーの足として、頑張ってくれた。 不運が続き、相手側からの一方的なミスでフロントバンパーは3回交換した。不具合もいろいろ起きたが、おおむね良好に活躍してくれた。 燃費の悪さが致命的になり、ガタも来たところで買い替えとなった。今年は2台目の愛車手放しということになるが、少なからず愛着を…

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ラブジョイ頭部

長く使っていた目覚まし時計が壊れた。昨日も時計が止まっていて、危うく寝過ごすところだったが、電池の消耗ではなく時計そのものの寿命だった。 気がついたときは05時を回っており焦ったが、今日は自宅30cmで彗星頭部を狙ってみた。30cmあるとさすがにカメラのファインダーを覗いても、彗星本体が見える。 6等台だから十分明るい。しかし、肉眼では分からない。今朝も透明度は抜群で、星空は良く見え…

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朝めし前

強い冬型になってきた。山は勿論、山沿いも雪雲に覆われることだろう。関東平野は冬型のとき、大方晴れるが、山沿いの地域には雪が舞ったりもする。 今夜は晴れると踏んで遠征したところ、雪雲が次々と飛んできて断念したことが何度あったろうか。戦場ヶ原でも頭上は晴れていながら、雪が降っていたなんてことはしょっちゅうである。 奥白根山の雪の多さに比べて、男体山の少なさは戦場ヶ原を境に天気の具合が大き…

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年賀状を作る

12月も半ば近く、来年用の年賀状を作った。何年か前から、前年の出来事を写真にプリントして賀状としているが、去年から毎月の印象を一枚ずつ載せてプリントしている。 しかし、一年を振り返ってみると実に様々なことをやってきたわけで、とても12コマでは現しきれない。それでも何とか納めようと検討した。 受け取った人たちが、なるほどね、こんなことやってきたんだ、とわかってもらえればいいかな、と思う…

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山の道具

先日の山行で壊れてしまったハンワグの冬山登山靴の修理見積もりやら納期の連絡が来た。年末年始をはさむということで、時間がかかるようだ。これは痛い。 三季用の靴のリソールも出来上がりは月末ということなのだが、あれで深い雪の中に入っていくのは不安がある。となれば、しばらくは低山徘徊ということになる。 靴は足を守る役目を負っているが、登山の場合はそれ以上の役目がありそうだ。ある卒業生が人工物…

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スライドショー

3年前の卒業生から問い合わせがあって、同窓会をやるので在学中の写真を提供してもらえないかということだった。二つ返事で請け負った。 多くが来春卒業ということで、集まることになったのだろう。就職はみな決まったのだろうか・・。大学生最後のお楽しみ会、ということになるのだろう。 遊び方を目いっぱい知っている彼らだから、きっと楽しい会合にできるだろう。実に羨ましいことである。早速写真を調べてみ…

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遠ざかるラブジョイ

気温が下がって透明度が増している。次第に高度が下がってきているラブジョイ彗星だが、今朝はかんむり座のすぐ北側に位置していた。肉眼ではかなり難しいが、双眼鏡ならばはっきりと尾まで見えていた。5等後半から6等級だろうか・・。 今朝は機材を変えて、友人の遺品である12.5cmライトシュミットを使った。先日の様子から尾の伸びがもう期待できないと判断したからだ。焦点距離が長い分、コマと尾の出方が大き…

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おめでとう !!

昨日、分厚い郵便物が届いた。『秩父・奥秩父の山塊』とタイトルされた立派な写真集だった。 前から、ライフワークとして写真集の素材収集を手がけていた彼は、50歳で大手の光学メーカーを辞め、30年分の撮り溜めた写真を整理していたが、先月出版に至ったという。 先年、秩父の山でもなかなか行けないという和名倉山を案内した。新緑が美しい原始の山を彼は気に入ってくれ、楽しい山行であった。 その…

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落ち葉踏みしめ・・

冬枯れの山を歩くには午後の斜光線を浴びるのがいい。陰影が出て山が際立つ。 沢を渡って送電線の鉄塔を目指す。 ひと汗かくと、鉄塔に出る。ここから岩尾根が始まる。 いきなりこの尾根で最も大きな岩壁にぶち当たる。 岩登りを楽しみながら、落ち葉の尾根を辿る。たまにキジバトが飛び立ち、驚かされる。 この爪の跡は、熊か・・!?静かな山に手拍子を打つ音が響く。 ようやく目的…

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サイズ変更

PCのCドライブの容量が限界に近づき、何ともいい気持ちがしないので、パーテーションサイズの変更を依頼しにパソコン店に持ち込んだ。 残念ながら、そういったことまで自分の手で行えないので専門家に依頼したわけだが、お金を出せば大概のことはできるものなのだ、と改めて感じた。 このCドライブの件は、すでにかれこれ一年ほど悩んでいたわけで、もっと早くに対処しておけば何てことはなかったと思うと可笑…

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6日ぶり・・

月末にとある町の科学館で彗星のお話を依頼された。今まさに彗星フィーバーのタイミングであり、アイソン亡き後のラブジョイを含め、星空の放浪者ともいえる彗星を語るのに絶好である。 しかし、彗星に限らず天文の話は結構難しく、しっかり分からないと結局なぁんだ、で終わってしまう。だから、話をするといってもアドリブで済ますのは危険だ。折角時間を与えられているのだから、最大限に話が伝わるように、と話の組立…

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壊れた・・

先日の阿弥陀岳の帰り、まもなく林道に出るというところで、靴が壊れた。ビブラムが剥がれてしまったのだ。細引きで靴を縛り応急処置を施したが、下山して確認してみるともう一方も剥がれる一歩手前であった。 靴は99年12月に購入したハンワグ製のガルーサ革を使用したANNAPURNA GTXという当時の登山靴では一級品で、冬山オンリーで使っていた。しかし、14年目ともなると知らず知らず劣化が進んでいた…

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水星食

昨日の水星食において、5cmのファインダーでの観望では出現のときの水星の明るさの変化は確認できなかったが、06時30分14秒から15秒、16秒と撮影した写真では明らかに明るさが増していき、小さな水星であっても面積を持っていることが実証された。 観測といってもプロではない我々の楽しみも、こんなところに醍醐味がある。かつてアンタレスの食やスピカの食も見てきたが、恒星食と惑星食の違いを実際に肌で…

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水星出現

夜が明け切れぬ前、車を飛ばして隣町の高台へ上った。以前の天文現象を東南東の空に捉えたことがあったので、地平線が晴れていれば見えると踏んでいた。 ところが、このところ晴れてはいるが風もなくやや透明度が悪い、と思っていたとおり筑波山のシルエットも見えず、地平線付近はどんよりとした黒いモヤに包まれていた。 機材をセットして、スピカでピント合わせをする。しかし双眼鏡で筑波山を探すも見つからな…

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阿弥陀岳

いつものビューポイントからカラマツの葉が落ちた隙間に、新雪に映えた阿弥陀岳が望まれる。雪煙もなく、風がなさそうだ。 通いなれた北沢の道。横岳の西壁が望まれるようになれば鉱泉は近い。 鉱泉からは純白の西壁が大迫力で迫り来る。冬の西壁はいつ見ても圧倒的だ。 行者小屋へ向かう途中、赤岳の全貌が見渡せる展望台に出た。この姿も素晴らしい。 今日は中岳沢をつめて阿弥陀岳を目指す。午後…

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