『祈りの幕が下りる時』


画像先日の台湾で起こった地震の被災に対して阿部寛が1000万の寄付をした、という話が地震発生後まもなくネットニュースに出ていた。

暫らく振りで、新参者シリーズ完結編『祈りの幕が下りる時』を観て来た。本編が始まる前に予告編が何本か流れたが、うち三本に阿部寛が出演していた。『テルマエ・ロマエ』以来、売れっ子俳優になったようだ。1000万の寄付は、納得の話だったが見上げた所業である。アメリカのハリウッド俳優には、こういった寄付を厭わない人たちが沢山いるが、日本には少ない・・。

映画は緻密に設定された人間関係の中での殺人事件を解き明かして行く、と同時に主人公加賀恭一郎の母の失踪の真相を明らかにして行く。事件と真実の解明とを巧みに組み合わせ、見ている者をまったく飽きさせず、思わず前のめりにさせる出来栄えだった。しかし約2時間というひとつの時間枠の中で、原作を再現させていく映画であるが、最後の展開が早く一気にすべてが解明されて行くのはちょっと性急な感じがした。あれだけ難解な事件であったのだから、加賀の頭の中でもう少し逡巡する場面があってもよかった。また細かいことだが、名前を偽り貧しく生きている博美の父の歯がとても綺麗だったことに違和感を感じた。顔のアップがあっただけに、多少の演出があってもよかった。いずれにしても、久々の大画面に楽しめた映画だった。


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