カエデの紅葉

12日の山行で、いつものカエデの紅葉の様子を窺ったが、例年に違わずこの木の紅葉は遅くようやく先端に赤い部分が若干見える程度だった。これは例年と変わらず、12月の初めにならないと全体の紅葉は見られないと踏んでいた。しかし、このところの冷え込みと雨のため、その後の様子を確認したいと晴天が戻った29日、足を運んでみると11月中というのに見事な紅葉が見られた。 12日の様子。紅葉はまだ始まったばかり、…

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夕空晴れて、惑星たちの会合

初めて聞くさざんか梅雨とかで21日以来曇りや雨が続き山も行けず、星も見られず参った。 しかし、ようやく昨夜から晴天になり星も見えていた。月初め、金星・木星・土星と間隔を開けて並んでいたが、次第にその間隔が狭まっていた。 月末にいい感じに並ぶらしいとは聞いていたが、今日はジャストのタイミングで快晴になり、見事な惑星たちの並びと三日月が茜色の南西の空を賑わせた。ちなみに背景の星座はいて座になる。…

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ハナミズキの紅葉

去年、玄関先の枯れたままになっていたヒメシャラに代えて植えたハナミズキは、敢えなくうどんこ病になり庭の方に移動して様子を見ていたのだが、薬の散布や水やりを定期的に行ったりして見守っていたことが良かったのか、息を吹き返してこの夏は新しい葉を出してうどんこ病の気配も消えていた。このハナミズキが、11月になり気温が下がって来たのに合わせて紅葉を始めた。カエデのような派手な赤ではないが、元気なまま赤く色…

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欠礼葉書

毎年この時期になると、ご家族の不幸に年賀状の欠礼を報せるはがきが届く。11月に入り、すでに8通来た。大体は友人たちの親の逝去で喪に服する、というものだが、90歳を越える年齢であったりするので、天寿を全うしたと思えるものばかりだ。ところが、昨日来たはがきは大学の同級生の奥様からだった。数年前電話で一度話をしたが、糖尿を患い透析をしているということだった。彼は剣道をずっとやっていたスポーツマンだった…

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鷲羽岳の星

高天原の記事を書くにあたり古いポジを探してみたら、野口五郎岳の前夜三俣山荘のテン場で撮影していた写真が見つかった。山の形・方角から鷲羽岳を前景にしていることが分かる。ちょうど、アルデバランとスバルが昇りそれに連なるペルセウスが画面中央に見えている。また鷲羽岳の山頂からはカペラが昇って来ている。位置的に夜半過ぎの星空であるが、空がかなり明るい。北アルプスの深いところにも拘らず、長時間の露光には対応…

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野口五郎岳

前日、高天原温泉の思い出を書いたが、この山行の最終夜が野口五郎岳だった。三俣山荘のテン場を早朝に発ち、鷲羽岳から水晶岳に寄り裏銀座の稜線を辿って到着したのが野口五郎岳だった。快晴の夜は風が強く、砂礫地の野口五郎岳の山頂付近はその風に砂が舞い上がっているほどだった。 そんな中、このチャンスを逃さないと強風の中でカメラを向けたのがいて座からわし座にかけて立ち上がって見えていた天の川だった。まるで立…

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高天原温泉

NHK "トレッキング100"で高天原温泉をやっていた。考えてみるともう20年近く前になる、2002年の8月初旬折立から入った山行でこの温泉に入ったことがある。 この時は薬師を往復してから薬師峠で幕営、翌日薬師沢に降り黒部川沿いに進んで、雲ノ平からの尾根を越え高天原に出た。かつてはテン場があったがそのころはすでに禁止となっていたので、高天原山荘に泊まった。小屋に到着する寸前に夕立に会い、その後…

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知ノ岳からの展望

仙人ヶ岳 知ノ岳から見る南東方向の展望。眼下に松田湖、彼方には筑波山、猪子峠へ続く稜線の右手には平らな山稜を見せる深高山から石尊山に至る尾根が見える。山は紅葉に埋もれるようにして息づいているようだった。

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紅葉の道

紅葉は低山まで降りて来た。雑木の森には紅葉する樹木も多く、登山道周りの木々は陽を浴びて輝いている。そんな中を風のように歩きたい。透明度の良さは午後になっても続き、今まで気づかなかった思いがけないところでも富士山の姿を見ることが出来た。スカイツリーや新宿高層ビル群もくっきり見え、冬の訪れを感じた。 登山口近くで見かけた赤く色づいた木の実。 初めは急な斜面の登り。 ひと登りすると杉木立の広い尾…

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紅葉の低山徘徊

ピークを目指す途中から浅間山と榛名山を望む。荒船山や秩父方面の山々が霞む。 山塊の最高峰 妙義山からの展望。北側には山並み遥か、男体山から女峰山らの峰々が眺められた。そして右手には古賀志山の姿も・・。 そして登ってきた南側の紅葉の海。

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紅葉の山巡り

前夜の雨は今朝まで続いた。地面が乾くまで待って、午後から出動した。紅葉は低山まで下りてきていて、西に回った日差しが当たり山全体が燃えたようできれいだった。東南稜を登って左手の岩を攀じり中央のピークへと向かう。ピークからは日光の山々が見えるはずだ。

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足尾山の印象

筑波山の北、足尾山に出かけた。折しもハングライダーが飛び立つところだった。 見事な飛翔。 こちらはパラグライダーの発射台。霞ヶ浦が青く見えた。 紅葉の中を登る。 かつて一夜を過ごした足尾山頂から筑波山を見る。

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鳴神山 新ルート開拓

9月以来だったので台風の爪痕がどうなっているか、少し心配していたが、案の定登山道の登り始めは大変なことになっていた。 沢沿いの道ではあったが、大きくえぐられたところや土砂が一気に流されていて大きな岩盤がむき出しになっていたり、流された倒木などが無残な姿を見せていたりと驚くべき光景だった。これは登山道の補修といっても簡単には済まないだろう。 あの台風の時にはこの大滝も文字通り大滝になっていたの…

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鳴神山 パノラマ三点

桐生 鳴神山に新ルートを開拓した。急峻な尾根を登って行くといくつか印象的なシーンに出会った。その一つ、岩に抱かれた大木。岩と岩の間から大木が生えていた。これだけの大木が大きな岩の隙間に育ったということか・・。長い時間の経過を知る。なかなか見られない光景だった。 山頂に出ると白根山を中心とする北の方向に日光連山と袈裟丸・皇海の峰々が展望できた。先日の男体山の雪は消えていたが、さすがに白根山は真っ…

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紅葉チェック

11月に入ってさすがに気温も下がって来たので、低い山にも紅葉が進んでいる。赤と黄色と常緑樹の緑が混ざっているのがいい。いつもの楓の木をチェックするついでに、付近を散策した。とても良い天気だったので、晴天が似合う猪落から大神に回り主稜線を御岳へ。さらに御岳尾根から滝コースに入り下山、というルートを決めた。 楓はようやく紅葉が始まった感じだった。不動の滝から山腹道に入りマラ岩基部からヒカリゴケを確…

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社山 北東尾根上部広場からのパノラマ

先日の社山 北東尾根の上部広場からのパノラマを作成した。男体山から白根山方面、また中禅寺湖から戦場ヶ原が一望できるこの景色は素晴らしいのひと言。この日は雨上がりで西側の山々にはいまだ雲がかかり、山頂部が見えていないが初冠雪を頂いた景観が想像できる。また見に行きたいものだ。

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社山 北東尾根

雨上がりの日の高い山は意外に天気が良くない。ので低いところ・・ で思い出したのが、社山の北から北東に延びている尾根だ。去年社山で山スキーを敢行した時あっちの尾根なら滑れそうと思ったのが北東尾根で、いつか登ってみようと考えていた。中禅寺湖越しの朝陽を浴びた社山。 阿世潟の道標から中禅寺湖に沿った道を少し行くと小さな橋を二つ渡る。この二つ目を渡ったところで左手に手ごろな支尾根が落ちている。末端から…

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初冠雪モルゲンロート

日光道路を走って行くと所々で女峰山や男体山の姿を垣間見ることが出来る。例えば日光口SAを出たところは女峰山モルゲンロートの絶好ポイントだ。また日光インター手前からは赤薙山とその先の稜線が真近に見え、雄大な光景が広がる。しかしそこはいずれも高速道路上、撮影のチャンスは交通量の少ない早朝に工夫をして行う。前日の雨に、天気が回復したといっても山頂付近はガスの中、頂きは見えない。しかし初冠雪の山に朝陽が…

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八丁出島と社山

昨日の雨は高い山には雪をもたらした。奥日光の白根山・男体山・女峰山・太郎山・温泉ヶ岳・根名草山らに初冠雪が見られた。そんな中、社山をバックに名残の紅葉が見える八丁出島を捉えた。最盛期は過ぎたとはいえ、いまだ赤や黄の色づきが見られた。

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『マチネの終わりに』

平日午後01時からはTBSラジオで"たまむすび"が放送されている。山から下りてきて帰宅途中には、必ずと言っていいほどこの番組を聞く。3年前の今の時期、何の話だったか忘れたが赤江さんに問われた最近読んだ本ということで、『マチネの終わりに』が回答された。芥川作家の平野啓一郎の作品ということでメモしておいたが、最近映画から遠ざかっていたので市内の映画館の上映作品を見ていたら、たまたま記憶にあったこの映…

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秋めくとき

11月になって、晴天の日が続くようになった。朝夕の空気が冷たく感じられるのはもちろんだが、秋めいたことを知る一番は、食事の洗い物の時。前夜から溜めてあった流しの桶の水と水道の蛇口から流れて来る水の温度の違いだ。朝を迎えた流しの桶に入った水はかなり冷えているのだが、水道から流れてくる水はほんのり温かい。これを感じると、季節が大きく進んだことを知る。 仕事をしていたころは、流しの前に立つことも少な…

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板が戻って来た

所用があってスポーツショップの近くまで出かけたので、チューンナップに出してあったスキー板を5ヶ月振りに回収して来た。シーズン常用のGot BACKとSCOUTだ。 Got BACKはシーズンインの時にいきなり石を踏んだ。その後も荒っぽい使い方をしたので、かなりギダギタになってしまっていた。ただラッキーなことに、傷は浅いものばかりだったので、滑走面はまっさらに直って帰って来た。お気に入りのSCO…

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高原の風

薄い日差しが高原を渡る風に同化して行く。 高原の風に吹かれて雑木林を散策した。 葉を落とした岳樺。 まだたっぷりの葉をつけているほうの木。 近づいてみると巨大な葉だ。 雑木の間に特徴のある山々が覗く。女峰山。 ピラミダルな皇海山。 双耳峰の筑波山。 落ち葉の道を歩く。

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雲取山

雲取山へは三峰神社からのルートがオーソドックスでよく使ったが、距離が長く山頂付近での宿泊が必須になっていた。しかし日帰りでやるようになり、鴨沢ルートの出番になった。ところが電車を使っていたころは、青梅線の乗り換えや奥多摩からのバスのために時間的な制約があり、ハードな山行を強いられた。近年車を使うようになって、その鴨沢ルートもお手軽になった。圏央道の使い勝手がとてもよいのだ。小袖の駐車場もトイレが…

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追悼の山

6月に亡くなった友人の遺稿となった写真集を秩父の山小屋に届ける約束を果たすときが来た。手始めは雲取山の二つの山小屋、雲取山荘と奥多摩小屋だ。ずっしりと重い写真集を二冊ザックに詰めると、いつもより負荷が増大した。しかし追悼の意味もある、頑張るだけ。 奥多摩小屋へ出てびっくり、小屋は今年3月31日で閉鎖になっていた。学生時代の最後の年を迎える大晦日に泊まったことがあった。30年くらい前には12月に…

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最近の使用登山靴

愛用の登山靴、トランゴ・キューブGTXは自分では最高の靴だと思っているが、ヤル・テクノGTXもまた使い勝手のいい靴だ。その軽さもさることながら、岩にかかった時のダイレクト感が素晴らしく、足の裏で岩を捕まえる感触がいい。同じビブラムでも岩に足を置いた時の感触の違いというものがある。ヤル・テクノの難点を挙げるなら、ミッドカットのためたまに足が拠れることがあることだ。もともとアプローチシューズと銘打っ…

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女峰山へGO!!

夜の山行は怖い。夜明けに間に合うように家を出た。幾度となく見ているキスゲ平の夜明けだ。身支度を整えてまずは天空回廊を登る。階段にはうっすらと霜が降りている。時折振り返っては先日登った高原山を見る。全天雲が全くない。登り始めは息が上がるが、写真を撮りながら呼吸を整えるうちに調子が出て来る。あずまやから傾斜が大きくなるのでここからが頑張りどころ。快調にトップに登ると傾斜が緩んで小丸山だ。モルゲンロー…

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女峰山パノラマ展望

女峰山へのルートでは、どうしても何ヶ所かでパノラマを撮りたくなる。そのひとつ目は赤薙山からの展望だ。山頂祠の裏からもいいが、山頂の西端の岩場からの展望も素晴らしい。 ふたつ目は一里ヶ曽根からの展望。木立のないピークからの展望になるので黒岩尾根から女峰山を経て北へ延びた尾根が一望できる。 みっつ目は2318Pの先の東側がガレている展望地だ。この辺りまでやって来ると山頂もぐっと近くなり女峰山の山…

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女峰山からの大展望

二年前の11月、キスゲ平から男体山中宮祠までの縦走を敢行したが、あの日は滅多にない晴天で、登山開始のキスゲ平から下山した二荒山神社から見上げた男体山にも雲ひとつなかった。その時は、昔の同僚が迎え役を買って出てくれ、キスゲ平に送ってくれた。中宮祠から東武日光までは、凡そどの時間帯の下山でもバスには乗れる。問題は東武日光から霧降キスゲ平へのバスだ。残念ながら最終バスは15時40分で、それに間に合わせ…

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高原山

晴天予報も高い山には当てはまらないと読み、秋の定番高原山に出かけた。台風の爪痕はここにも残ってた。いつも苦労しながらもなんとか入って行ける釈迦ヶ岳林道にも深い溝が出来てしまっていて、かなり手前で車を降りることになった。雲は多いながらも、晴れ間が広がり風もないので気持ちよく林道を詰めて行く。正面に西平岳を望む。長い裾野を引いた、たおやかな峰だ。 釈迦ヶ岳林道のゲート。 紅葉のトンネルになってい…

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