男体山から女峰山

赤薙山に登れば、必ず撮影するのが男体山から女峰山さらに2209ピークまで一望できる山頂西端からの眺望である。見事に晴れ渡り新雪に包まれた山並みは、絶景といえるだろう。写野に入れるのは難しいが、この左手には八ヶ岳そして富士山と展望は大きくお気に入りのパノラマだ。

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シーズンイン

27日に奥日光に押し寄せた雪雲は白根山方面にかなりの降雪をもたらした。これは霧降方面にもおこぼれがあるのでは、と勇んで出かけた。白んできた日光道路からは女峰山の素晴らしい景観とともに、その右手に連なる山々、そして赤薙山のお目当てのバーンも白くなっているのがはっきりと分かった。はやる気持ちを抑えてキスゲ平に登って行く。見上げた小丸山の斜面の積雪は十分、シーズン入りを果たすには絶好だ。夜明け直後の空…

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OB会忘年会

毎年忘年会の締めは、学生時代のOB会の忘年会。あるとき、長く幹事をやってくれていたOBが造反してOB会もぐだぐだになった。しかし長老が何としても存続をということで、少し時間をかけて立て直しを図った。最近は参加者も減り、300人を超えるOBがいるとはいえ低調な忘年会になっているが、会報まで発行してかろうじて続けることだけは手放さない、という姿勢だ。一年ぶりに会う人が多いが、年に一度の顔合わせとして…

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押し寄せる雪雲

結局、今年は金精道路冬季閉鎖前の奥白根山を断念した。というのもひとえに雪が少なかったからだ。毎日見ているライブカメラでは奥白根山の積雪は確認出来てはいたが、岩肌の見えている部分が多く、無理に出かけるのも意味ないとの判断をした。このところは各地で、年々雪不足が伝えられるようになっているが、今後もそうした傾向は続くのだろうか・・。 平野の晴れ間に古賀志山のレアなルートを少し歩いてみると、途中から強…

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四度目の命日

師走の寒空の下、霊園には人気がなかった。4年前の暮れ、突然大切な友人を失くした。Led Zeppelin の大ファンだったので、いつも墓参の際にはZeppelin の写真を手向けていたが、不思議なことに毎年風雨にさらされながら写真は無くなっていなかった。今年はどうだろう、秋には猛烈な風雨を伴った台風がやって来ていたから、どこかへ飛んで行ってしまったのではないだろうか・・などと考えながら、お墓の前…

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新雪の地蔵岳

前夜の降雪が残っていて、踝ラッセル。今シーズン初の雪道を行く。 しばらく来ていなかったが、林道には秋の豪雨の爪痕らしき路面の崩壊などが見られた。 林道末端から地蔵岳が望まれる。ここから山道に入る。 山道にはうっすらと雪が乗っているが、低めの気温に融ける様子はなかった。 地蔵沢を渡り、小尾根に取りつく。 ハガタテ平に出ると、男体山がよく見えた。 地蔵岳が近づいて来る。 冬枯れの雪道を…

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年賀状

年末恒例といえば、年賀状作りだ。プリンターも新しくなったし、きれいな印刷ができるだろうと賀状作りを始めた。このところは毎年同じパターンだが、画面があまりうるさくならぬようにと各月+αの枚数の今年一年を振り返った時に印象に残った写真を配置した。こんな感じでこの一年も元気に過ごしました、ということを皆さんに伝えられればいいと思っている。だんだん年上の方も少なくなって来たので、こちらのペースで出す数を…

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ゆうまぐれ

北の空にはぶ厚い雲があったが、よく晴れて暖かかったので、午後から低山徘徊に出かけた。冬枯れの山を歩いて展望の効く見晴台に出た。山頂の向こうに太陽が姿を隠すと、しだいに夜のとばりが降りて来た。寒くはなかったので、しばらく展望を楽しみ空気が赤っぽく感じられるようになったところで、ソフトフォーカスでシャッターを切った。山並みが夕暮れの中に溶けて行くようだった。 帰宅途中、あたりはすっかり暗くなった。…

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弁天岩から北面台地へ

久し振りに中尾根末端から登り始めた。毎度、中尾根取り付きの一番岩は緊張するが、ホールドスタンスともに豊富であるから普通に登れば問題なし。それよりも危ないのは二番岩の最後、1mほどの壁を乗り越える。鎖とトラロープがあるが、身体が岩の外に完全に出てしまうので怖い。しかし、岩角を摑めれば怖さは半減する。中尾根はこの最初の10分くらいに緊張感があるが、あとはスムーズだ。枯れ木のコル・軍艦岩・ヘビの巣・笹…

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559Pからの北展望

古賀志山 559Pから見た日光連山と高原山。前景は陽が翳っている540Pから猪倉峠への稜線。 女峰山にズームイン。コンデジでも工夫次第でこれくらいの解像度を得ることが出来る。

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最後の紅葉

先週植木屋さんが入って、庭の木々の剪定をお願いしたが、残っていた落ち葉や剪定の時に出た木っ端など細かいところまでの掃除を少しずつ行った。空き家になっている東隣の家との垣根の周囲などもきれいにし終えたので気分がいい。そんな中、最後まで紅葉した葉を残していたハナミズキもすっかり葉を落としてしまったが、てっぺんにある葉っぱだけがまだ落ちずに赤く紅葉した姿を残している。陽が高くなって、光が葉に当たるのを…

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巡る時間の光跡

思いがけず、剣岳の記事が二日続いたので、もう一枚写真を探しあてた。 新潟の友人と立山室堂で待ち合わせをして剣岳に出かけたときのこと・・。これも秋だったが、一日目は室堂から一ノ越、そして雄山に登り、立山稜線を縦走して別山から剣沢に下り幕営した。ちょうどその年の2月、立山文登研で一緒に研修を受け意気投合した友人との再会とあって、テントの中では鍋を囲んでアルコールも入り研修時の出来事に話の花が咲いた…

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残照に浮かび上がる八ッ峰

三ノ窓雪渓の上に屹立する八ッ峰。秋、仙人池から剣沢に下る途中、太陽が剣岳の向こうに沈みあたりが暗くなり始めると、八ッ峰の岩峰群が残照を背に浮かび上がった。残念なことに、仙人池では十分な裏剣の景観を得ることが出来なかったこのとき、剣沢への尾根道を急いでいた。振り返りざま、次第にガスが取れて行く八ッ峰の針峰群がこちらを見下ろしているようだった。日本離れしたこの景観は鮮明な記憶として、いまだに忘れるこ…

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こんなこともあった・・

天気が崩れてしまい山には行けず、賀状でも作ろうかと先日刷新した保存用外付けHDDをチェックして、ストックしてある写真を見ていると、以前写真展をやったときのスキャン画像が見つかった。10月というのに立山は雪だった。これでは動けないと雷鳥荘に一泊して、翌日剣は諦め室堂乗越から奥大日岳に向かった。天気は悪く、下山中にまた雪になった。稜線を剣御前小屋に進んだが、雪が深く冬の装備を持っていなかったため、難…

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庭木剪定

我が家の小さな庭にも木々が繁りうるさくなってきていたので、先週植木屋さんに入ってもらった。三日がかりでしっかり剪定等してもらった。値は張ったが、片付けもキチンときれいにやってもらったので、庭が生き返ったようだ。庭木等には一切興味もなく、すべて父の手によって管理されていたが、亡くなってからは必要に迫られて草取りや落ち葉拾いなどやらざるを得ず、朝のお勤め的に手をかけている。しかし、木々の成長は予想外…

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WINTER MAXX

先日の車検の際、冬タイヤに入れ替えてもらおうとディーラーに持って行ったが、経年劣化でゴムが固くなっていて止めた方がいいといわれた。確かに五冬目になるし、そろそろ替え時とは思っていたので、早速そっち系なら彼に頼もう、ということで依頼をした。12月も半ばになり、そろそろ雪山出動も近いということで先日冬タイヤの見積もりをもらった。現在ついている夏タイヤがオプションの16インチ/195/50なのだが、そ…

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双子座流星群

双子群の観測・観望はもうずいぶん長い。最初に見たのは高校生の頃だった。学生の頃は毎年、計数観測を行った。最近は写真撮影が多い。昨夜は月齢18の月が双子座の輻射点付近にあって、条件としては最悪であったが、外れのないこの流星群、物見遊山気分で出かけた。奥日光方面には暴風雪警報も出ていたため、比較的好条件のこのところ毎年出かけている足利の山の中に向かった。 現地に着いて驚いたのは、いつもの年よりもか…

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中倉山 北尾根

足尾の中倉山には5月に南東尾根、10月に東尾根、そして先週北東尾根の登攀を済ませた。ところが、北東尾根に登ると谷を挟んで北側にもうひとつより悪そうなごっつい尾根が見えていて、登っているときからずっと気になっていた。帰宅後地図を見ても取り付き付近には毛虫のようなものがあり、また撮影して来た写真を見てもこれは本チャンを窺わせる様相で、あるいは登れないかと思わせた。 しかし、地図読みではルート取りを…

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ブナの木を眺む

"孤高のブナ"をまた見に行った。一週間前と同じような天気だったが、風は前回よりも強かった。今回もエンジン音のような唸りをあげて風がブナの木の梢の間を駆け抜けていた。稜線を外れると穏やかな日差しの中、孤独にブナを鑑賞した。

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『穂高を愛した男』

『穂高を愛して二十年』は、北穂高小屋の小山義治さんの著書。NHKBS1で先ごろ『穂高を愛した男』と題した宮田八郎さんの記録が放送された。穂高岳山荘は今田重太郎さんが開いたことで知られるが、その小屋番として長年ここに勤め、同時に穂高の自然を映像に残してきたという。去年若くして亡くなった。その方の映像をもとにして、彼の生きざまをドキュメンタリー風にまとめられていた番組だった。30年に渡る彼の映像の記…

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元気そう・・

夏の集まりの際の近況報告で、ちょっと具合がよくないとの話があり、心配していた。その場ではほかのメンバーもいて、詳しくは触れられなかったので、先日その後の様子を聞いてみた。すると、山は無理だが神社仏閣訪問をして足の弱るのを抑えているとのこと。では・・ということで、ちょっと会合を持った。彼は少し年上で、同じ職場で自分の知らない世界のことをいろいろと教えてもらった。また、何度か山にも一緒に出掛けたこと…

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夕景の富士

冬晴れになり、青空の中に富士山の姿がよく見えるようになった。昼間は霞んでしまうことも多いが、夕暮れの中でシルエットになった姿を見ることも冬場には多くなる。遠く離れていても、一目でそれとわかる富士山は見事に秀麗な姿を見せる。 小さなシルエットのズームアップでは細部まではよくわからないが、宝永火口くらいはよくわかる。独立円錐形ということで、他の多くの山々が見る方向で異なる姿であるのに対して、周囲の…

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午後の大小山

前日とはうって変わって、穏やかな温かい一日。その陽気に誘われ、車を動かした。平野から丘陵に向かう最初の山が大小山だ。 登山口に近づくと、大小と妙義山が未だ秋色に輝いていた。 阿夫利神社前のイチョウの落葉を踏んで登り始める。 ひと登りすると足利の街の向こうに浅間山から秩父方面の山々が見渡せた。 展望台からは大小を挟んで手前の岩場、そして妙義山と東南稜の全体が見渡せる。 最高峰・妙義山から…

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寒さ厳しき"大雪"

昨夜は実に寒かった。昼間も日差しがなく寒かったが、夜になって晴れてきて放射冷却が進んだようだ。長くは続かないようだが、冬型で雪も舞う状況だった。しかし住まいの近辺に降雪の情報はなかった。昨日の朝の白根山のライブカメラでは、ゴンドラ山頂駅2,000mの積雪を見るとまだ黒いところが多く、まだまだ感が大きかった。 今日になると黒い部分はやや少なくなったが、冷え込みもなくなり、降雪は終わってしまった。…

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車 検

7年前、仕事から撤退して遊びに出かけることが多くなることが予想されたため、18年28万km乗ったリトラのRSを手放し燃費第一でAQUAに乗り換えた。初めての4ドア車、初めてのトヨタ車であったが、リッター30kmに迫る燃費の良さには、これ以外の選択肢はなかった。 それからまる7年、3回目の車検を受けた。ディーラーで待っている間に、この間のトータル燃費を計算してみた。マメといわれるが、給油の度に走…

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中倉山 北東尾根

10月に東尾根を登ったが、その右手にも顕著な急峻な尾根が登って来ていたのに気が付き、地図で確認してみると北東に延びた尾根であることが分かった。今年は5月に南東尾根も登っていたので、これを合わせて三本のバリエーションを済ませようとトライした。山はすでに冬の様相、10月時の紅葉は終わり渡良瀬川を隔てて冬枯れの尾根が見えていた。 まずは取り付きまでのアプローチだ。渡良瀬川沿いに地図上の778Pまで進…

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風に唸る

冬型が強まるという予報が示す通り、時折り強い風が吹いていた。すっかり葉を落とした孤高のブナのそばに行って見上げてみると、その風にグォゴオーッ!!という凄まじい音を響かせてブナの木が唸っていた。雲間から一筋の光を受けて佇む孤高のブナ。背景に日光の山々が見えた。

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赤川ダムの紅葉

森林公園から赤川ダムに出ると湖水の向こうに古賀志山が見える。ダムの周辺には様々な木々の紅葉が見られ見事な晩秋の佇まいだ。色づいたこの眺めもまもなく無彩色の冬枯れの景色になる。

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名残の紅葉

低山まで降りて来ていた紅葉も名残を見せている。 すでに枯れ始まった中にも、今や盛りの紅葉を見出すことはできる。 ツツジの紅葉も美しく、光を浴びて輝いていた。 さらに息づく紅葉を求めて山を巡る。 岩峰を背景に黄金色に輝く黄葉を見つけた。 紅葉・黄葉を堪能して下山。途中、一番の岩壁を見上げる。

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冬の到来

11月末日、朝一で丸沼スキー場のライブカメラを見ると予報通り、かなりの積雪がありゲレンデ一面が真っ白になっていた。いよいよ待っていた冬の到来だ。今年は5日にオープンということで月末から人工降雪機が稼働している様子がライブカメラでも見て取れたが、今日の様子でも融けているのが僅かなのでこれから機械をドンドン回していけばオープンに間に合うかも知れない。今週も月曜・木曜あたり雨の予報だが、気温が低ければ…

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初冬の趣き

陽が高くなっても融けない霜柱を踏んで山頂に立つ。長細い山頂の西端に出ると、紅葉が終わって冬姿の男体山から女峰山らの峰々が一望できた。久し振りの晴天に頭上には大きく青空が広がっていたが、風花が盛んに舞っていた。一部に流れていた雲から飛んで来ていたようだ。 その雲が纏わりついている尾根を見やると真っ白な霧氷が光っていた。

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