悼む死

一昨日、かつての同僚からA4の封書を戴いた。それは手作りのファイルで、月一回のクラス通信をまとめたものだった。以前にも現役のときには送ってもらったことがあったので、再任用でもこんなことをやっているんだ、と感心しながらページをめくった。すると冒頭にこのファイル作成に関してのコメントがあり、愛娘の死を綴っていた。

お線香.jpg数年前に双子の女の子をもうけ、まだ30代前半という年頃だったし、顔を合わせたころは元気いっぱいの明るい、少なからず面識を持っていた娘さんだった。49日を終えたばかりというから、まだごく最近のことだ。急激な進行を示す病気だったというが、ショックは大きく言葉にならなかった。すぐにメールを、と思っても何と言っていいか、彼やその奥様のことを思うと軽薄にメールも送れないと思った。一晩考えて、とりあえずお悔みの書面と一緒にお線香を送った。何ということだろう、彼とは3ヶ所の職場で一緒になり、ともに仕事をした仲間だった。彼女もさぞかし、悔しい思いをしたであろうし、この世への心残りに悲しい思いをしたことだろう。人の人生とは、人の運命とは、わからないものだと実感した。

親が子を残して亡くなって行くのは、自然の摂理。しかし、子が亡くなり親が残されるというのは自然の流れには反する。これまでにもこうしたケースは何件かは聞いたことはあったが、残された親の気持ちを察して余りある。人の死とはあまりに冷酷なものだ。故人のご冥福を祈るとともに、残された人たちに哀悼の意を表したい。   合 掌

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