目に優しい緑の山、心地よい風が吹き抜ける

唐沢山PC.jpg熊鷹山へのアプローチ上に見られる、気をそそる山々は、不動岳そして唐沢山・大鳥屋山だ。先日不動岳を登ったので、更に北に位置している唐沢山に出かけた。コロナ自粛も解除の方向に進んでいるようなので、低山徘徊のラストとして人の入らぬところへと足を延ばしてみようと考えた。地図を見ると取り付きの尾根は様々あるが、より北側から唐沢山の北西に位置している576Pを目指し、先日の不動岳の起点とした南東尾根の460Pに向かい、不動岳の下部林道に降りる作戦とした。
ただし、下山地点から登山口まで歩くとなるとかなりのアルバイトになるので、久し振りにチャリを使うことにした。幸い前回の不動岳で下山地点の様子は下見済みなので、チャリデポ地点は見当がついていた。問題は取り付きだが、宇津野というところに神社マークがあるのでここに車を置いて尾根を探ることにした。

まずは先日の御神楽の集落の奥へ入る。舗装が切れたところから少し入ったあたりで車がターンできるはずだった。記憶通りで、チャリをデポする。
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すぐに引き返して県道を北西に進み、地図で見た神社を目指す。旗川を渡ったところに宇都宮神社とあり、友人から得た情報にその名があったことを思い出す。ここから山に入って行く。
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取り付きを探るが、獣除けのフェンスが張り巡らされている。飛び越さずとも出入り口があるのでは、と尾根を回り込んでいくと、あった!!
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入口と書いてあるところはフェンスの切れ間で、ヒモがかけられていた。いきなりの急登が始まる。
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前夜の雨で地面が緩んでいて登りずらい。入口から踏み跡のような道跡がジグを切っているので、これを使いながらもほぼ直登して行く。
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例によって岩が現れると、うまくこれを利用して高度を稼ぐ。
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樹木の隙間から展望が得られると傾斜が緩み、尾根上の肩に出る。
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大岩を左から巻き、疎林の緩い傾斜の尾根に出ると、このあたりから大きく右にカーブして行く。
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ピークに出るとルートは右寄りに取り、鞍部から登り返すとピンクテープのあるピークに出る。
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程なくして露岩のある若干の展望が得られる地点に出る。
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杉林の中を進むと岩稜帯の登りになりこれを登り切ると草地の530Pに出る。
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ここで給水など一服して、稜線を進むと木に別な木が巻き付いている姿を見る。何だこれは!?
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尾根は次第に痩せて来て、樹林帯といっても気分のいい登りが続く。
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540Pに出る。この先も痩せ気味の尾根が続く。
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樹林帯の切れ間のような展望地に出ると大きな鋭い岩がルートを断ち切り、巻きを余儀なくされる。
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そうして、登りついたところが祠のある576Pだ。
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少し下るとやっと唐沢山が見えて来る。快調に下り登り返して行く。
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予想外に短時間で肩に出るがその先にも段になった肩があり、唯一山名板と三角点のある唐沢山山頂に至る。
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唐沢山からは左の尾根に入り小さなピークの3つ目が468Pだ。
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この次のピークは明瞭な分岐になっているが、左手に食害よけのネットがありそちらに向かう。
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やがて、458Pの細長いピークに出る。560Pはもうそこだ。気持ちの良い風が吹き抜けた。
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気持ちの良い登り降りを繰り返して行くが、それぞれが長く続かず展望の効くところも通過する。
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やがて祠の後ろ側から見覚えのある560Pに到着。すぐに北東に延びた尾根を行く。
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少し下って登り返して行くと僅かな時間で社の跡のあるピークに出た。下から見るととんがったピークだそうだ。
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昔は何か祭事にでも使われたのだろうか。
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560Pが木立ちの間から見える。
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560Pに戻り下山に入る。不動岳との間の沢に林道が延びているのでこれを目指して稜線から下降。
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途中から支尾根に乗り下る。次第に沢音が近づいて来る。
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降り立ったところが林道の末端で、細い沢水が音を立てていた。
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足下を流れる沢で顔を洗い、林道に沿って下って行く。
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林道の出口が近づいて来ると森の中から抜け出せる
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森を抜け不動岳の取り付きに向かう道に出る。チャリデポ地点は間もなく、7.2km先の駐車地へチャリる。
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この記事へのコメント

  • MORINOBUNA

    おはようございます。
    うっそうとした感じの森が続きますね。
    新緑は僅かな間、これからは夏の濃緑へと。
    「熊鷹山」、名前の通りクマタカに出会えると良いですね。
    餌を探すには草地、沢等の少しでも開けた場所が有れば地上の餌も探せますし。
    飛んでいる鳥を捕らえるのと何方が難しいのか、クマタカに聞いてみたいもんですね。
    2020年06月01日 08:51
  • argo

    MORINOBUNAさん、有難うございます。
    先日の不動岳といい、今回の唐沢山も4、500mの里山ですが、森はすでに初夏の様相で
    緑も濃くなって来ていました。ヤブや蜘蛛の巣らの大敵も本格化する中で、救いはまだ
    さわやかな森を抜けて行く風でした。

    熊鷹山に精通している方のお話ですと、熊鷹山でクマタカを見るのは難しくないといい
    ますが、私はただの一度しか見ていません。それはかなりの至近距離でしたがカメラを
    取り出す間もなく、低空を滑空して行きました。見られるのは森の上空と思っていました
    から、森の中を飛び去る姿は想像すらしていませんでしたので、不意を食らいました。
    2020年06月01日 09:21
  • 芝刈り爺さん

    すごい頑張りですね!地図参考にして,とんがりピークに参拝しようと思います。
    祠がたくさんあり、こういうところ、好きですね。尾根通しには歩いたことがありますが。枝尾根は入ったことがなかったので,大いに参考にさせてもらいます。熊鷹は私はみたこと無いですが,山肌をグライダーのようにスーーっと低空で飛ぶ姿を見てあれがきっとそうだと勝手に思いました。よく大きなレンズで林道から狙っている人がいますね。小戸あたりに巣があるんだ,と聞いたことありますが,詳しくは聞きませんでした。あの辺のもみの木にでも営巣するんでしょうね。まずは御神楽付近はいいところと再認識、また、チャレンジします。唐沢山を頂点にして御神楽の沢の西側、右岸というのかな、の山もいいのですがなんせ低いのでその気になると林道がすぐ下に見えたりして、,。不動岳近辺まずは,課題とします。ありがとうございました。
    2020年06月02日 10:23
  • argo

    芝刈り爺さん、有難うございます。
    トンガリピークは、東側の集落からはすぐですね。見下ろすと村が見えました。
    この尾根は何か名前つけたいですね。熊鷹山南東尾根よりもずっと平和でしたが、それだけに
    若干物足りなさを感じました。地図を参考にして頂けるのは嬉しいです。祠は不動岳以南の方が
    多かったですね。お楽しみください。
    2020年06月02日 12:48
  • 芝刈り爺さん

    物足りないところが私にはちょうどいいかもしれません,もっともの足らないともっといい感じですけど。。
    とんがりピークは我が町の南部からよく見えます。左がやや高めのピーク、右に話題のより尖ったピークで,右が低い猫の耳みたいですね。やはりああいうピークには祠があるんですね。繰り返しですが地図は参考になります。何しろ登り口探しに、苦労するもんで。名前に違ってこの頃は,,ヤブはダニの被害に遭ってから,怖い怖いですので。私は行けそうな道から下って道(獣道程度)を探すのが好きでした。この辺の山はそんな風にして。あちこち探り回りました。うまく林道にぶつかればヒット、人の家の庭に出て謝りつつ通過したり、ひどいときはヤブで動けなくなったり。三床山の「二床山」からの下り、「一床」の下りもひどかったですが,その点山道をつけてくれた人には,半分感謝です。半分は,,複雑ですが。
    それでは、返事の返事すみません。
    2020年06月02日 14:31
  • argo

    芝刈り爺さん、平地から双耳峰の如く見られるのですね。今度探してみたいと思います。
    芝刈り爺さんは、随分このあたりも歩いていらっしゃるのですね。取り付きはどこでも・・
    問題は、最近は獣除けのフェンスが山に張り巡らされているので、そのフェンスを乗り
    越えなくても入れる入口が見つかるかどうかですね。今回は意外に簡単に見つかりました。
    また不分明ヶ所も、あまりないようでした。
    2020年06月02日 21:40