再びの庚申山

10日前に出かけた庚申山に再び出かけるチャンスを得た。拙ブログを見て戴いた友人からのメールに呼応している間に、もう一度行くか、という気になった。前夜ひととき、激しい雨が降ったが夜中には上がっていて木星が良く見えていた。その勢い通り、朝から快晴で湿度も低かった。銀山平の登山口ゲートに着くとすでに何台かの車が停車していた。今回は友人と一緒なのでチャリは無し、おしゃべりをしながらのんびり林道を登って行く。久し振りのパーティ山行なので、テンションは上がり気味。たまにはこうして、会話を楽しみながらの登山もいいものだ。

一の鳥居からは本格的な山道に入る。10日前に歩いたばかりなので、記憶が鮮明で楽しく登って行く。三つの名前の付いた大岩を過ぎれば、旧猿田彦神社跡に到着。友人との事前の打ち合わせ通り、ここからはお山巡りのルート上から、断崖絶壁の上の小尾根に取り付き山頂を目指す。尾根までの急登も会話が弾むと何ということもない。気が付くと尾根に乗っていた。

もうだいぶ前のこと、12月にこの山に登ると雪が結構積もっていて、足場の悪い断崖を巡るのを避けたいと地図を広げると、この辺りで急な小尾根を少し上がれば山頂手前の緩い傾斜の登山道に合流するのでは、との読みを得た。そこで思い切って登って行くと読み通りで、自分の地図読みに満足したことがあった。今回はそのルートに友人が乗ってくれたので、久し振りに行ってみるとしっかりした踏み跡があり、テープまでついていた。あの日は雪で見えなかったのだろう。呆気なく山頂に出ると、相変わらずのデーンとした皇海山が鎮座していた。

久し振りのパーティ山行。
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弾む会話のまま一の鳥居に到着。
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沢沿いの道は涼しい。
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突然、私たちの前に現れた小鹿。素早い動きに幽霊のよう・・。
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初夏の風物詩、オトシブミ。この中で新しい生命が育まれている。
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ウィークデイにも拘らず、登山者は多い。
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さすがに花を落としたヤマツツジ。
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神社跡から稜線に向かう。
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尾根に出たところから、更に小尾根の急登を行く。
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次第に傾斜が緩んで、快適な登り。
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山頂に続く斜面に上がると男体山が見えた。
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断崖絶壁の上に出る。袈裟丸山の稜線が遠望できる。
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平坦な山頂斜面の登山道に出た。
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つい10日前と同じ雰囲気の皇海山。
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しばし山頂を楽しんだら下山。岩場の下降には気を遣うが、山慣れた友人と一緒なので難なく下って行く。分岐の道標からは庚申山荘への道に入り、水の滴る大岩壁を回り込むと水場を経て神社跡に戻る。ここからは来た道を帰ることになるが、相変わらず山の話やこれまでの人生の出来事を話しながら、気が付けば一の鳥居まで降りて来た。すると、林道の車両通行禁止にも拘らず車が数台駐車していた。普通の乗用車のようだったが、どういうことなのだろうか、何かをどうにかすれば、ゲートを開けてくれるのだろうか・・。銀山平まではあと4㌔の林道歩き、緩い傾斜の下りは足に負担もかからず山行のエピローグとしては心地よいものだった。

よくぞこんなところに、登山道を開いたものだ、と往時を偲ぶ。
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最初に来た時よりもずっと整備が進んだ。新しい鎖も掛かっている。
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心安らぐオタダマキの花。
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ウツギも満開。
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最後に水の滴る大きくえぐれた岩壁の下を巻いて降りる。
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水場まで下るとクリンソウの群生地。
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神社跡まで戻って来た。ここからは登って来た道を帰る。
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今回はチャリ抜きで、林道を歩いた。
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この記事へのコメント

  • 芝刈り爺さん

    花も山も緑もきれいですね。今回はコウシンソウは??
    良さそうな道ですね。私も最近は,山友がリタイア宣言を出し、一人が多いですが,なんかあることを考えると複数の強みは感じます.もちろん山は自己責任ですけど。いろいろなあり方があると言うことで。庚申山、昔々はるか皇海山まで一日で歩いたなんて、、爺さんには遠い幻です。
    2020年06月18日 13:39
  • argo

    芝刈り爺さん、コメント有難うございます。
    続けて出かけることになりましたが、チャンスを戴けたことに感謝しています。
    意外にも人が多かったのですが、奥まった山だけにいつものように静かな山でした。
    皇海山へのクラシックルートの最初の山ですが、実際に出かけてみれば皇海山も六林班峠も
    手中に収めることはできますよ。
    コウシンソウ、まだ咲いていました。明日お目にかけます。
    2020年06月18日 14:50
  • 宮星

    新聞などにコウシンソウの記事が出ていたので、登山者が多めなのかも知れませんね!?
    足尾の山は熊が良く出ると聞いていて敬遠していますが、今の時期なら人が多くて大丈夫かも知れませんね?
    2020年06月18日 23:08
  • argo

    宮星さん、コウシンソウも盗掘の対象になっています。
    最初にコウシンソウを見たときより、数が減っています。ある場所では、手の届かないところ
    にしか咲いていません。ですから、あまり多くの人が知ることには反対です。新聞等で大きく
    扱われると、こぞって出かけるようになるので、実はやめて欲しいところです。
    2020年06月18日 23:42