毎年6月末までは割引期間なので、そのつもりで板のチューンナップを依頼しにいつものスポーツ店に行った。ところが、コロナの関係で割引なしで機械仕上げで7,700円、手仕上げで9,900円ということで、ビックリ。コロナの関係って何なんだ!? まぁ、そう言えばそうも言えるのかも知れないが、去年までの割引5,000円とは随分違うので止めようかとさえ思った。しかし、板はすでに店員さんの手に渡ってしまっていた。この冬は出動回数も少なく、あまり板を傷めた記憶もなかったが、来季も心地よく滑れるようにとお願いした。
実は折角だったので、その前にひと山登った。天気は良くなかったが降られなければいいや、と車を回した。過日親交のある方のブログに紹介されていたイチヤクソウを見たいと思っていたのだ。こっちの方へ車ごと入ったのは3回目だったような・・。すでに堰堤工事は終わっているようだったが、立ち入り禁止のゲート手前から山に入る。気温は低めで涼しいが、雨模様のいまの季節は蜘蛛の巣が登山道のあちこちに張られていて、不快な思いをすることが多い。注意しながらしっかりした登山道を登って行く。岩が出て来ると鎖やステップがあり、整備が行き届いていた。程なくして腰掛岩に出る。もうひと登りで山頂だ。イチヤクソウはそこに咲いていた。もう盛りはとうに過ぎていて、残った花は数本だけだった。
立ち入り禁止手前より山へ。
早速、小さな花が・・。
鳥屋山への取り付き。
蜘蛛の巣に雨粒。
しっかり踏まれた登山道。
しっとりした山道を行く。
岩場には鎖やステップが整備されている。
腰掛岩まで登った。
山頂台地に出ると、お目当てのイチヤクソウがあった。すでに盛りは過ぎて、咲いている株は数本のみ。この山にはたしか2度来ていたが、いずれも通過でこの花に気づいたのは初めて。たぶん、この花の時期ではなかった。
小さな花が可憐。ロープが張られて、保護されていた。
花の終わりか・・。
アップにしてみた。
上から見下ろす。
ギンリョウソウも咲いていた。
これは見たことのあるきのこ、何といったっけ?
山頂台地を東に進むと山名板がある。ここから鞍掛山まで稜線が続いているが、今回はすぐ下山。写真を撮っている間に、小雨が降って来たがすぐに止んだ。それにしても湿度の高い森の中だ。岩場の下りが二度あるが、ともに鎖が設置してあり、大岩を回り込めば送電線の鉄塔を経て林道へ下る。
山名板・444mの表示と祠があった。
岩場の下降がある。以前はトラロープだけだったと記憶しているが、新しい鎖も設置されていた。
二つ目の岩場。
この大岩から縦走路は直進するが、右に回り込んで下る。
キノコがあちらこちらに見られる。
こにもギンリョウソウが・・。
送電線の鉄塔へは大抵こうしたステップが整備されている。
鉄塔を抜けて、林道へ下る。送電線鉄塔へのルート指示がある。
以前、このあたりに工事用の小屋が建っていた。駐車ポイントまではもう少し・・。
この記事へのコメント
芝刈り爺さん
argo
写真に山名板があります。腰掛岩は山頂の手前の岩で、椅子のような形をしている
からこの名がついたと思います。8枚目ですね。
イチヤクソウは、ここに群生しているようです。もう終わりでした。
芝刈り爺さん
花きれいにピントあっていますね。一眼、それともコンパクト??
群がって咲くと、イチヤクソウ、きれいですね.今年はじめて知りました。
この時期、低い山,意外ときれいな花があり、ほっとします.暑いので帰って一風呂がたまりません.汗かきは辛い時期です。水も飲むし!
argo
湿度が高く、涼しい風も春のころとは違ってしまっていますね。
毎日、どっぷりと梅雨空に浸かっています。