真夏のオリオン

たまたま04時ころトイレに目が覚めた。外の空気はどうだろうか、と東の窓を開けるとモアッとした空気に包まれた。先週少しだけ朝夕秋めいた感じを受けていたが、ご和算になってしまった。金星が高く上がっていたので、ベランダに出てみるとオリオンを中心に懐かしい冬の星座たちが昇っていた。気になっているベテルギウスも十分な明るさに戻っていて安心。お手軽撮影、とコンデジを持って来てベランダの手摺りに密着させ5秒の…

続きを読む

荒れ果てた沢ルートから赤雪山へ

赤雪山に最初に出かけたのは何時だったろうか?もうだいぶ経つが最初のころはいつも沢に沿って登っていた。名前の付いた小さな滝もあった。それがその後尾根からのルートを覚え、使わなくなった。加えて数年前の大雪で、スギなどの大木が何本も倒れ、登山道がズタズタになるとこれを辿るのはかなり厄介なものになった。しかし倒木をかわしながら進み、また急傾斜の高巻など工夫しながらの登山も面白く、荒れ果てたルートを敢えて…

続きを読む

間に合った!!

去年8月21日に見たときには、いまを盛りと群落をなして沢山咲いていたが、一週間後再び訪れたときにはすべてなくなっていた。暑さに負けてボーッとしていたようで、気が付くと8月も26日になっていてこれは微妙だな、と思いつつ出かけてみたら案の定、残りが二株のみだった。が、かろうじて咲いている姿に間に合った。イワタバコだ。夏も終わりに近づくと、花もあまり目に留まらなくなる。そんな中・・色が鮮やかで、小ぶり…

続きを読む

その後の火星

季節が動いた。昼間の暑さは言うに及ばず、相変わらずだが、夜になると比較的涼しく感じられるようになって来た。火星を見るために天文台に上ってもひところのように汗だくでの観望ではなく、出入り口の戸を開けていると風も通り気持ちの良い観望が出来るようになって来た。そういえば、虫の声も多く聞こえるようになっている。酷暑の夏と言われていても、時の流れとともに確実に季節は動いて秋めいた空気さえ感じられるようにな…

続きを読む

レンゲショウマ

一週間前、そろそろかな?と見に行ったが、つぼみばかりでひとつも咲いていなかった。一週間経ち、咲いてはいたが二輪のみ。しかも一輪はすでに終わり。元気な一輪を向きを変えて撮影。あっち向きも・・。こっち向きも・・。上からも・・。下からも・・。安定のこのアングル。

続きを読む

薬師岳

雲の湧き出しが早く、山を越える道路から覗く男体山には雲がかかっていた。R122からトンネルのできる前の国道を登って行く。4kmほど登ると細尾峠。久し振りの薬師岳に登る。ここから薬師岳まではしっかりした登山道だ。崩壊地がある。樹林が切れたところからは、半月山がよく見える。帰りに降りて来るポイント。石が積まれている。木漏れ日の中を緩く登る。僅かな距離で薬師岳山頂だ。無造作に置いてある祠。下山は薬師肩…

続きを読む

訃 報

昨夜訃報が届いた。かつて、父の小学校の先生で在学中はもちろん、その後も何かとお世話になり続け、その奥様またお子さんたちとも家族ぐるみのお付き合いをさせて戴いていた先生が亡くなられた。一番お世話になったのは、父が住む家がなく困っていた時に、キリスト教徒であった関係でちょっとした家を借りることが出来たという経緯。合わせて奥様がなされていた幼稚園のお世話も戴いた。過日、母の初盆の折りご家族が見えてお参…

続きを読む

思川源流から地蔵岳

思川を辿ると粕尾峠へと登って行くが、峠からは地蔵岳へ登山道が延びている。地蔵岳へは一般的には峠から少し足尾側へ下ったところに登山口があり、踏み跡を登る。しかし峠から直接尾根を行くこともできる。途中で合流してしまうが、合流点から東側に出て行けば一般道を避けて源流域を渡り凄い尾根を登って山頂に出る。狭い山域だから、どうにでもなる。 暫く振りに源流を遡ってみようと谷を忠実に登ってみた。以前一度源流を…

続きを読む

ゼリー

最近は暑いので、山での食糧摂取におにぎりやパンでは喉を通りにくい。金沢のさる人の紹介があったので過日スーパーでゼリー飲料を買い込んで来た。冷凍室に入れてカチコチに凍らせたものを保冷パックに入れてタオルで覆い、ビニールの袋に入れて出かける。冷蔵庫から出してザックの中で5時間くらいは十分にショリショリ状態の冷たさを保持できる。いくつか試してみたが、単なる飲み物に留まらずエネルギー源としての役割を果た…

続きを読む

男体山からのパノラマ

男体山の山頂の北端に出るとすぐそこに太郎山、その右に大真名子山、奥に帝釈山と女峰山、そして高原山。左には白根山から金精山・温泉ヶ岳、その奥に燧岳、さらに会津駒の平らな山稜が見られる。この素晴らしい山岳展望は奥日光の盟主男体山ならではである。 南側の展望は御神像付近から中禅寺湖を中央にして、袈裟丸・皇海、そこから錫ヶ岳・白根山と続く右の稜線。そして左手にはなかなか山を特定できないが、折り重なる山…

続きを読む

男体山

夢の100分切りは夢のまま。出発が06時半になってしまったことが、敗因。中宮祠の駐車場はすでに満車に近く団体もいくつも出て行っていた。登山口はトイレ脇から・・。温泉のところから参道に合流。直ぐに一合目。この中宮祠からの登山道は、標高差1200mのただひたすら登るルートだ。トレイルランナーだけには遭いたくないと思いながら登って行く。笹原の中の登山道を行く。いつものように最初からガシガシ登って行くと…

続きを読む

ツルリンドウ

このままでは済ませない。折角情報を戴いたのに、いい加減な探査で見つけることが出来なかったでは済まされない。再び炎天下の鳥屋山に出かけた。前日振り払った蜘蛛の巣が、手を変え品を変えて行く手を阻むが、これは想定内。申し訳ないが、もうしばらくは来ないからと再び木枝を振るって蜘蛛の巣を払いながら樹林の中に入って行く。 車を置いて炎天下の鳥屋山に向かう。ここから山へ入って行く。 腰掛岩への入口から山道…

続きを読む

空振り

過日ツルリンドウ開花の情報を得て、鳥屋山に出かけた。6月下旬イチヤクソウの開花のときに出かけていた鳥屋山だったが、咲いている場所の特定を怠り、甘く見ていたらツルリンドウは見つからなかった。ただ一応全体的に山を舐めるように見ながら登ったのだが・・。一週間前の情報で、すでに終わってしまったのかも・・。 登山口。緩く登って行くと、岩場が見えて来る。腰掛岩。鳥屋山山頂のイチヤクソウ保護地。 あれーっ…

続きを読む

火 星

地球のすぐ外側を回っている火星は、軌道の関係で地球との接近が約2年2ヶ月おきにやって来る。火星の大きさは地球の半分くらいしかないので普段火星を望遠鏡で覗いてもあまりよく見えない。しかし接近時には、大きくなりよく見えるようになって来る。地球の軌道は楕円といってもかなり円に近いが、火星の軌道は少し楕円っぽい。だから2年2ヶ月ごとの接近の中にも大きく接近するときと、接近と言えどもさほどではない場合が出…

続きを読む

初 盆

今年は4月に亡くなった母の初盆ということで、多くの方々のお参りを戴いた。連日の猛暑の中、またコロナ禍の中、おいでいただくのも気が引けたが、皆さんに手を合わせて戴き、母も喜んだことと思う。仕事から撤退してからは、Gパンしか履いたことのない毎日であったが、この4日間は少しまともな格好で皆さんをお待ちした。 昨日の京都五山の送り火も "炎の点" という形で大幅縮小となったが、コロナ禍の中、各地の行事…

続きを読む

女峰山からのパノラマ

高い山に登ればどこでもそこそこの展望が得られ、山に来た意義を見出すことが出来る。女峰山は赤薙山から続く長大な山稜の中ほどに位置しており、赤薙山方面を見ても男体山方面を見てもその山々の連なりに感嘆を漏らすことになる展望の山だ。特に後者の山々は富士山をはじめ、更に奥に連なる山並みとともに実にみごとな眺めである。女峰山は2500mに近く、そこから左回りに緩く円弧を描いて男体山に続く稜線を持っている。こ…

続きを読む

女峰山から寂光の滝へ

梅雨明けしてもしっかりした夏空が広がらないのでヤキモキしていたが、ようやく夏らしい晴天に恵まれた。うまい具合に未明に目が覚めたのでそのまま準備して車に飛び乗った。さすがに平日の早朝とあって、車の数は少なかったが、キスゲ平はすでに人が動いていた。支度をしてまずは天空回廊を登る。昇ったばかりの朝陽が丸山を照らしている。清々しい朝だが薄い雲が低いところに溜まっていて、そこから頭を出す山々が美しい。高原…

続きを読む

GotBack チューンナップ

今年はコロナの影響で早期割引は無し、ということで機械仕上げでも7,700円も取られてしまったスキー板のチューンナップ。いつもは10月末までショップに預けているが、ついでがあったので早々と板を回収して来た。この冬はイマヒトツ不完全燃焼で終わってしまったので、次期シーズンには満足できるように回数だけでも増やしたい。いつまでできるか分からない遊びであるから、出来るときに頑張りたいもの・・。スキーの板は…

続きを読む

ペルセウス座流星群

毎年ほぼ8月12日に極大を迎えるペルセウス座流星群。今年は12日夜22時ころの極大予想だったが、昨日は午後になって雷雨の予報が出ておりその後の天気の回復が危ぶまれた。案の定、雷雲は波状的に何回かやって来た。そのため夜になっても雨雲が空を覆っていて、流星群観望の望みは潰えるかといった不安があったが、雲の動きを予報するサイトを検索すると26時くらいになると、多少見込みがあるのではと期待を持って出動し…

続きを読む

40℃越え・・

予報通り昨日は各地で猛暑となった。出かけて来て車を降りるなり、なんじゃ、これは!! とその暑さに驚いた。ニュースを見ると熊谷を差し置いて、伊勢崎・桐生が40℃越え、さらに鳩山町も40℃を越えていた。友達が鳩山に住んでいるので、夕方熱波のお見舞いメールを送った。すると、珍しくすぐ返信があった。真夏のこの時期は、軽井沢の別荘住まいだそうだ。迂闊にも忘れていた、彼は上級国民だったのだ。自分には別荘を持…

続きを読む

早朝トレ

日中の高温が予報されていたので、早朝に出かけた。空が白っぽいが、涼しい朝だ。ひと登りして尾根に出る。広い尾根からジグザグの登山道になると陽が差してきた。予報に反してすっきりと晴れて来た。日の当たった山頂を望むことが出来た。斜光線の朝陽が山を赤く染めている。岩場の尾根に出た。朝陽を浴びたケルン。朽ちた丸木の階段。傾斜を増すと山頂が近づいて来る。最後の丸太階段。これを登れば山頂だ。青空の広がった山頂…

続きを読む

接触不良の改善

我が家の直径2mの天体ドームの中には、30cmの反射鏡・6cmのフローライト屈折・赤道儀・アストロスケール・レデューサー・アイピース多種・カメラアダプターなど、自分にとっては大事な望遠鏡とその関連品が収められている。しかしこの高温多湿の夏から低温の冬まで過酷な気象状況の中でも、これまで35年間一度もレンズらにカビが生えたり、錆が浮いたり、グリースが固まったりしたことはない。つまり野ざらしのこのド…

続きを読む

裏那須の印象

裏那須・大峠からしばらく登って行くと、三本槍から旭岳、そして茶臼岳を中心とする那須連山がパノラミックに広がる。この日は日差しがあったが、遠くの山並みはやや霞んでいてくっきりとは見えないものの、雄大な眺望を楽しむことが出来た。草原の山並みはたおやかという言葉がぴったりで気持ちの良い山歩きを楽しんだ。 また、流石山に至ればその先に大倉山、さらに三倉山へのたおやかな山稜が広がる。高山植物が足下を彩り…

続きを読む

梅雨明けの流石山

土砂崩れで林道の途中までしか車は入れないとの情報を得ていたが、通行止めのある日暮の滝の展望台に車を置き大峠を目指した。途中道路の崩壊現場には土嚢が積まれ、重機も入り工事も進められていた。去年4月に旭岳に登ったときの取り付き点を確認してその先の偵察を行いながら、少しずつ高度を上げて行く。傾斜の緩やかな林道は、のんびり歩くにはちょうどいい。林道の終点からは岩ゴロの道となり少し歩きにくくなる。迂回路も…

続きを読む

筑波山に出動

梅雨明けしてもなかなかすっきりとした晴天が得られず、もう一度彗星らしい姿を捉えておきたいと考えていたが果たすことが出来ないまま、NEOWISE彗星はすでにかなり遠くへ行ってしまっている。所用で出かけていた昨日、夕方帰宅して天気予報をチェックしてみると、やはりスッキリ晴れる場所が近隣にはなかった。しかし、食事の後ベランダに出てみると南東方面から西にかけて晴れているように見えた。しばらく迷ったが、意…

続きを読む

"トクする天気"

6chの "Nスタ" は、夕方よく見ている情報番組だ。この番組中の最後19時前に "トクする天気" と題してホランさんと森田さんが翌日の天気について語るコーナーがある。そして最後に翌日一日の天気の移り変わりを同じ画面上で示す。窓の外にスカイツリーと東京タワーが見えている。そこに一日の動きを太陽の位置変化で示すのだが、この際実はおかしなことがあった。朝太陽が昇るのがホランさんの方で、中央を通り、森…

続きを読む

NEOWISE彗星その後

梅雨明けしてもなお晴天がなかなか現れず、遠ざかる彗星を気にしながらも近隣に晴れ間が現れないので諦め気分だったが、昨日の夜はスッキリとはいかないまでも、星が見えていた。東側の窓を開けてビックリ、南東の空にISSを思わせる明るい星が見えた。一昨夜久し振りにISSを見たばかりだったので、ISSをイメージしてしまったのだが実は木星だった。その左手には土星も見えていた。これは、C/20 F3が見えるかも知…

続きを読む

どんより鳴神山

梅雨が明けたとは言っても雲が多く、遠征にも気が進まなかったので、暫くぶりで鳴神山へ出かけた。雨が長かったからだろう、大滝は水量を増していた。一般道を登る気にはなれず、大滝からは東尾根に取り付いた。すると目の前にこんなトンボがとまっていた。足元はさほど柔らかくなっているわけでなく、出だしの急斜面も普通に登れた。ヒグラシが珍しく逃げて行かず美しい声を聞かせてくれていた。ところどころに蜘蛛の巣があるが…

続きを読む

絶 賛

おめでとう、照ノ富士!! 5年前の5月に照ノ富士のことを書いた。トラブル続きで大相撲人気が地に落ちたころ、逸ノ城が頭角を現し番付上位に君臨しているころ、グイグイと力をつけて駆け上がって来たのがこの照ノ富士だった。身体が大きく、力も強く、何より相撲勘の良さを買って、次はこの人の時代だ、とイチオシしていたが、大関に上がってからの足の怪我と病気のため、あれよあれよという間に番付を落として行った。稀勢の…

続きを読む

暑中見舞いの季節

梅雨の長雨だわ、長引くコロナだわ、ですっかり暑中見舞いの季節であることを忘れていた。毎年、年賀状とともに暑中見舞いを忘れず届けてくれる二人の若い知人がいる。年賀状は沢山戴くが、暑中見舞いはすでにこちらから書くこともないので戴くことも少ない。しかし長いこと必ず届けてくれているこのお二人には感謝しかない。お一人はすでに主婦になっているので、毎年子供さんの成長のことが書かれてあり、今年はコロナのせいで…

続きを読む

見晴台

先日梅雨空の下、古賀志山を歩いてきたら、身体のキレが戻ったように感じたので、雨が降って来ないことをいいことに、お気に入りの見晴台まで登って来た。平地では殆ど蝉の声も聞こえないが、ちょっと山に入るとまさに蝉しぐれの只中だった。とくにヒグラシの鳴き声が際立っていた。行く夏を惜しむかのようなヒグラシの声は夏の終わりにこそ、であるが、今年は長雨の中、夏の到来を待ち望むかのように聞こえた。また時折り、澄ん…

続きを読む