獅子座流星群

2001年の獅子座流星群の夜は、未だ色褪せぬ記憶に留められているが、今年もまたその日がやって来た。
ちょうど新月期でもあり、明け方の空に注目してみようと深夜に観測ポイントに出かけたみた。

この流星群にはいろいろと特徴があるが、母天体のテンペル・タットル彗星の回帰とほぼ同期して
大出現をしており、歴史的にも数々のドラマを生んでいる流星群だ。
伝えられている大出現は1833年や1866年のもので、雨のように降る流星群の様子が絵に描かれている。
前回の彗星の回帰にあたっては、1998年から数年間には、世界中のどこかで大出現をして随分話題になり、
流星出現のダストトレイル理論が確立、流星天文学に大きく貢献して来た。
東アジアで大出現が予想された2001年11月18日夜には、私たちもひと晩で万を超える数の流星を見た。
またこの流星群の特徴のひとつにその速さをあげることができるが、明るいものが多く、緑や赤といった色を
発することもしばしばで、飛んだ経路に痕を残すことも少なくない。

そんな獅子群の昨夜の状況は予報通り雲の流れが多かったが、カメラのセッティング中に北斗七星を横切る
獅子群が見られ、またペルセウス座を飛ぶ群、そして小犬座を横切るもの、と
未明の03時から05時の間に3個の獅子群を確認した。
その中で幸運にも、カメラが西を向いているときにペルセウス座を飛んだものを捉えることが出来たが、
色がついていて写真でも獅子群の特徴が分かる。    2020.11.18 03:40出現 EOS5DⅡ/ISO6400 EF14F2.8/15s
獅子座流星群PC.jpg

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この記事へのコメント

  • 芝刈り爺さん

    山に行ったり(白根、古賀志山)、星を見たり、、イヤハヤ、忙しいというか、3人分くらいの活動ですね、敬服します。ぬくぬく暖かい布団で、安眠をむさぼる私ですが、そんなときにもカメラを構える情熱、執念、そのたまものですね。目で見るのだって難しいと思います。まして狙い定めてシャッター開いて、、そこに写るなんて、ある意味、奇跡ないしはギャンブルですね。撮影成功おめでとうございます。背景の雲やら銀河、これもきれいですね。お疲れ様です。
    2020年11月18日 17:41
  • argo

    芝刈り爺さん、こんばんは。コメント有難うございます。
    そんな大変なことをしているわけではありません。好きなことをそれなりに実行している
    だけです。夜中に出かけて行くのは、億劫と思う人もいるでしょうが、億劫よりも見たい
    という気持ちが勝っているだけです。
    見た群の三つの流星のうち、ひとつがカメラに捉えられたのは幸運でした。
    2020年11月18日 21:33