古賀志山 中尾根から東稜

1 月もようやく終わりに近づいたというのに、今年になってまだ古賀志山に出かけていなかった。ちょうど平野の天気が回復するようなので出かけてみた。ただ前日は雨か雪だったろうという読みがあり、山が乾くのを待っての出動。ルートは沢山あるが、最初ということでオーソドックスに定番ルートの中尾根から東稜下山とした。

予報通り気温は低かったが、歩き出すとすぐにポカポカして来た。まずは一番岩、まだ岩は濡れていた。滑ったら笑い話にもならないので、慎重にクリア。次は二番岩。今回は正面のスラブにルートをと思ったが、濡れていたのでやめた。一番怖い、右から巻いてロープ・鎖で乗り上がるルートでクリア。これを登ってしまえば、あとは怖いところはない。ちょっと登ると、雪が出て来た。やはり昨日は降ったようだ。

三番岩を登っているときだった。下に人の気配があった。すると、おじさんのような咳払いが聞こえた。後続者?と思って振り返ると、帽子をかぶった女の人が、単独で登って来ていた。あの咳払いは何だ!? と考えながら、もしや追いついて行くぞ、という合図か、と思えた。少しゆっくりと登っていたので、追いつかれてしまったらしい。ならば、と本気モードで先を急ぐと呆気なく姿は見えなくなった。枯れ木のコル・軍艦岩・ヘビの巣と進んで行くと、559Pが見通せるところを通過し、十字路のコルに出る。

さらに559Pへの分岐のあるコルを経て登って行くと、木が倒れて見通しの利くようになったところから559Pがグッと大きく望める。程なくして559Pへのトラバースルートに入り、ひと登りすれば559Pの稜線に出る。山頂からは雪雲に隠れようとしている日光連山が見えた。山頂にセットされている温度計では気温は0℃だった。

赤川の水量は極端に少なかった。
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中尾根末端の取り付きへ向かう。
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一番岩を登る。
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ホールドが多く、快適な登り。
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二番岩を見上げる。
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二番岩を登り切ると雪が現れた。
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振り返ると、天狗鳥屋の高さを越えていた。
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東稜見晴が見えた。
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次々と現れる岩場を登って行く。
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軍艦岩に到達。
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ヘビの巣。
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559Pが見えた。
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559P方面を右に分けるコル。
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稜線を忠実に辿ると右手に559Pが大きく近づいて見えるポイントがある。
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直進すると中尾根の頭へ。右に559Pへのトラバース道へ入って行く。
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559Pへの登り、グイグイ登れる。
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559P山頂に出た。
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雪雲に包まれつつある高原山。
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ここから少し下って登り返すと中尾根の頭に出る。岩尾根を進み、北面台地に出る。この先の岩のピークに登ってみると古賀志山の主稜線が見渡せた。緩く下って行くと、富士見峠だ。そして登り返せば、古賀志山の主稜線に出て東稜見晴に到着。温度計は4℃を示していた。中尾根は風がなかったが、東稜見晴に出ると冷たい風が吹いて来た。

さて下山。まずは東稜のコルまで鎖場を繋ぐ。最後の鎖場の下に人がいたので、声をかけて下ると登山道を補修している人がいた。どうだろうか、こんなにしなくても、いいのではないだろうか。自然のままでいいのに、と思いつつ踏み替え点からのんびり下って行く。北コースへ100mの道標のコルから少し登れば反省岩に到着。ここから中尾根を見上げるのが好きだ。そして三角形の東稜見晴の展望もいい。展望を堪能したら、最後の下り。東稜末端まで下ると赤川が見下ろせ、回り込んで車道へ降り立ち周回終了。

この下りにも整備が進んだ。足場も取り付けられた。
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中尾根の頭から559Pを見る。
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北面台地の先の岩峰。この上からの見晴も素晴らしい。
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誰もいない富士見峠。
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東稜見晴へ向かう。
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東稜見晴からは都心のビル群やスカイツリーが見える。
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鎖場を繋ぎ、東稜を下って行く。
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足を止めて中尾根を見下ろす。
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東稜のコルへ下る最後の鎖場。下に人の気配・・。
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登山道の整備をしていたが、ここをこんな風にする意味があるのか。
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北コース100mの道標のコル。
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反省岩に登り、東稜見晴を振り返る。
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東稜末端まで下って来た。柴山橋が見下ろせる。
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東稜の取り付きは、山を削る前の様子に似て来た。
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この記事へのコメント

  • 芝刈り爺さん

    頑張っていますね、岩、岩、岩。時に小雪、そして濡れていて、。古賀志山のファンの方は多いみたいですね。平日でも人がいるみたいですから。岩場、人がいる、、などというとただでさえバランス良くない私です。前にいても嫌だし。後にいられたら、もっと嫌、、。そんな中、後に人の気配を感じて、とばしていくあたり、さすがですね。怖いところの苦手な爺さんでした。
    2021年01月30日 10:33
  • argo

    芝刈り爺さん、こんにちは。
    そうですね、今回中尾根では二番岩で降りてきた人とスライド、追いかけて来た人、
    あとは見晴手前でスライドした人、作業中の人の4人でしたが、古賀志山に来ている
    人は毎日結構いると思います。
    駐車場にはいつもたくさんの車が停まっていますからね。ただ私は殆ど同じルート上
    では追いついたり、追いつかれしたことがないんですよ。
    2021年01月30日 13:27