タチツボスミレと・・

スミレの種類は多様だが、エイザンスミレの他にタチツボスミレという種がある。多分これはよく見るスミレだろうが、こんなに集まっている姿も見た。これはまた、少し違った風に見えるが、タチツボスミレなのだろう。冬枯れの里山歩きでいつも見ていたコウヤボウキの枯れ姿、これもお気に入り。これが分からない・・、イネ科のような・・。払うと花粉がぱあっ、と飛ぶ。さらにこんなものも見た。何なんだ? 葉がないので特定し難…

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エイザンスミレ

スミレにはたくさん種類があって、見わけもままならない。が、先日このエイザンスミレの見分け方をお聞きした。葉っぱに注目とのことだ。確かに他のスミレとは、葉の形が大きく違っている。花の色合いが若干薄い気もするが、それもこの花の大きな特徴かもしれない。この花がお気に入りという方も多くいらっしゃる。 ポツンと咲いているものもあったが、ひだまりに身を寄せ合っているものを見つけた。少し近づいてみる。薄淡い…

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シュンラン

サクラが画期的な速さで咲いたが、庭のヒヤシンスも早くも咲いている。この時期里山にはシュンランが咲く。そのシュンランを求めて里山を巡った。直ぐにシュッシュッという葉の伸びた姿を見つけた。しかし、花はなかった。よくある話で、すぐに咲いている姿を見つけた。登山道を進む中で、あちらこちらに見られる。前日が雨だったので跳ねた土がくっついて汚くなった花もあった。予想以上の収穫だった。 オーソドックスなシュ…

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里山巡り

陽気がまるで春本番。誘われるままに山に入った。駐車場には10台くらいの車がいて、驚いた。タイミング悪く先行者の後をつくようになった。分岐点で逆に行こうと決めてフラフラと後をついて行く。途中、大きなカタツムリがいた。予想通り、左手に入って行ったので、右手に登り始める。道形は薄いが問題なし。少し登ると、岩が出て来た。この岩を越えて行くと正面奥に、本格的な凄い岩が現れる。登れないこともなさそうだが、面…

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早春の花を探す

午後時間が出来たので、里山を歩いた。目的は何か春の花が咲いていないか、見て回ること。このところの温かさで、いろいろな花が冬枯れの中に咲き出しているような気がする。足下をキョロキョロしながら歩いた。 すぐに見つかったスミレの仲間。スミレはいろいろな種類があるので名前がよくわからない。こちらもスミレだろうが、濃い紫色をしている。明らかに別の種類だ。そして、これは何の蕾だろうか・・。蕾が割れるとこん…

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甲子旭岳 大峠林道からの登頂断念

嫌な予感がした。過日の二岐山の麓もそうだったが、アプローチの道路わきの雪が無いのだ。一昨年の3/20観音山からのルートで甲子旭岳に登頂したが、その三週間後の4/12、今度は大峠林道からも登頂を果たした。しかし、この時期にはすでに雪がかなり減って来ていて上部ではブッシュが出ており登りも下りも苦労した。そこで、今年はそれよりも早くに計画して、再度大峠林道からの登頂を狙っていた。しかし、天気と日程が合…

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森の古木

標高が1500mくらいの山であると、山頂部はいずれにせよアプローチの登山道はたいてい森の中を進む。すると思いがけず巨大な古木に出会うことがある。二岐山の冬道は夏道とは全然違うので、冬季限定で出会える巨木がある。そのひとつはタコブナと呼ばれるブナの木であるが、過日もうひとつミズナラだろうか、巨大な古木に偶然出会った。根元近くの幹回りにはコブのような部分があり、その太さ・大きさは格別であった。普通の…

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二岐山から旭岳、そして裏那須の山々

南会津で特筆すべき山は、この甲子旭岳だろう。先日の二岐山からも雄々しい姿が望見できた。何が特筆すべき点かというと、まずその姿にある。南北に目立った稜線を延ばしているので、東西方向からだと左右に裾野を広げ三角錐の端麗な姿を見ることが出来る。しかも東面のアルペン的な岩稜の風貌、そして西面からもいかついガタイの山の形を見ることができ、優しいなだらかな山々の多い南会津にあって異彩を放っている。1800m…

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二岐山 再訪

この日は友人と別な山を約束していたが、天気の具合がいまひとつということで、進路を変えて2月末に出かけた二岐山に再挑戦した。二度目になると山の感じは大体分かるし、何しろ前回は吹きすさぶガスの中の登頂だったから、展望が全く得られなかったので、そのリベンジの意味でも再訪となった。アプローチの車の中からは、まだ山頂部がガスに覆われた山の姿が見え、もうすぐ晴れて来るだろう、と話ながら登山口へ進む。アプロー…

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林山周辺を周回

三床山を知って三年ほど経つ。ちょうど三年前の今頃、周辺踏査を完成させ、踏査ルートの地図を作ったりした。周回ルートの一番奥の林山付近に関しては三年振りということになるが、再び訪れる機会を得た。冬枯れの里山は特筆すべきものは特になかったが、マンサクがあちらこちらに見られ、また初めてアブラチャンを見ることが出来た。また、早くもヤマザクラが一輪花をつけていたし、カタクリも咲いているのを見ることが出来た。…

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里山に咲く

里山を歩くとこの時期、山は冬枯れの木々に覆われているが、所どころに黄色の花が見られる。マンサクだ。過日マンサクを求めて別の山域を巡ったが、その後意外にあちらこちらに見かけることが出来た。すると、マンサクとは違った黄色の花をつけた木を見つけた。花の感じも違っていた。アブラチャンというのだそうだ。小さな花がとても可愛らしかった。ヤシオツツジの芽も見かけることが出来た。ルートの3/4ほどを巡ると、なん…

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動物の群れ

山沿いの道路を走ると、山の動物たちに出くわすことも多い。もう随分以前のことになるが、夜の日光道路でいきなり道路を横断して来たタヌキと衝突したことがあった。ちょうど牽引用のフックにぶつかったと見えて、後で見るとフックにタヌキの毛が沢山ついていた。また朝の山王林道では談笑中のシカの中の一頭が突然向かって来て、フェンダーをへこまされたこともあった。シカは結構大きくて、ちょっと当たっただけでもやわな車の…

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熊鷹山からの日光連山

去年12月以来の熊鷹山からの絶景。予想外に展望は良かった。しかし、白根山以外の雪の量がかなり少なくなっていたのには驚いた。3月に入ったといってもまだ10日前というのに、各メディアでは春だ春だと気分を盛り上げ、春にしてしまおうとしているが、雪山を楽しんでいる者にとってはあまり好ましくない。しかし現実を見ると、確かに冬の景色ではなく春めいた空気感を漂わせている。とくに女峰山の右手の赤薙山付近の霞んだ…

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熊鷹山白ハゲルート

土砂崩れで通行止めの続く林道作原-沢入線。お気に入りだった白ハゲ口からの十二山経由での熊鷹山ルートから、すっかり遠ざかってしまった。久し振りに山の様子も見たいし、林道を歩くとどうなのかということにも興味があり、通行止め地点から登山口まで歩いてみることにした。およそ5kmのアプローチということになるが、戸倉から津奈木橋まで歩くことを考えれば、それよりは短い。緩い傾斜の道路なので、チャリを使えるかも…

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クラスト斜面にギブアップ

そろそろ積雪のMAXになるころ、未だ金精沢ルートをやっていなかったので、晴天を得て出動した。予報通り気温は低い。いつもの駐車ポイント前は除雪がなく、その手前のスペースに駐車する。準備をして山に向かう。林道は固いバーンになっていて、その上にうっすらと新雪が乗っていた。いつものように林道を進み、途中でショートカットルートへ。大きな倒木に出ると真っ白な金精山が見え、堰堤広場が近づいて来る。足下の雪面は…

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鳴神山

気温が高い予報だったので雪山は敬遠して、今年まだ登っていなかった鳴神山を目指した。ルートは大滝から東尾根に取り付き山頂を踏み、山頂からは直下の神社からまだ行ったことのない吾妻山方面の稜線に入り、少し様子を見たら適当に尾根を下り登山道に出る予定だ。 まずは樹徳高校の施設横の林道を詰める。この林道、何年か前の大雨で土砂が流れ岩盤が露出しているが、これ以上の整備は行われないようだ。大滝に出る。東尾根…

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季節はずれ

いつもと同じルートではつまらないと、キョロキョロしながら登山口に向かった。すると、何となく踏み跡のようなラインを山の斜面に見出した。ならば、ひとつ行ってみようと登り出した斜面には、落ち葉が沢山溜まっていた。うず高く積もった落ち葉をかき分けるようにして登って行くと大きく段差を越えるところに出た。地面に手を置くようにして登り上げると、そこにこんな時季にセミの抜け殻が落ちているのを見つけた。季節はずれ…

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二岐山 滑降

強烈な冬型が崩れ加減だが、等圧線はまだ冬型の様相。目標の山は吹雪いているのだろう。友人の提案で初めて耳にする山へと転進した。駐車ポイントに他に車はなく、トレースもなかった。静かな雪の森にトレースをつけて行く。先行する友人。大きな岩を巻くあたりから傾斜が出て来る。曇っているが風もなく穏やかな雪の森。新雪が7、8cm程度乗った快適斜面にトレースを延ばす。熊棚を思わせる木はヤドリギだという。新雪の量は…

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雪森の風景

一瞬クマダナ、かと思ったが、ヤドリギのようだ。積雪は、十分な量だ。ヘビが巻き付いているような・・、コブか!?たこブナ、その名の通りの見事な枝ぶりのブナ。この森の主のようだ。晴れ間、貴重な青空だった。不思議な十字ブナと思いきや右手のブナが同化していた。深き雪、喘ぐラッセル。山頂稜線には、雪の華。山頂銘板、360度の展望は皆無。猿の腰掛ならぬ、雪の腰掛。

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ケルンのピーク

大小山山塊・毛野山西尾根は最近のお気に入り。麓を歩くとこんな花が咲いていた。また、赤い葉っぱも・・。秋の日からずっと色づいていた葉のようだ。春のような日差しの中、尾根を登った。次第に傾斜を増して行く・・。露岩に出て振り向くと、足利の町が見下ろせる。お目当てのケルンのピーク。過日積んだケルンのほかに小さなケルンが二つあった。ケルンのピークからは、西尾根の頭・大小山・妙義山・毛野山・あいの山らのパノ…

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地図を作る

山行を終えてのGPS軌跡の地図起こしは、面白いものがある。ポイント名を入れたり色を変えたりして記憶を定着させるために、しっかりした地図を作る。最近は里山の地図には出ていないルートを巡ったりすることが多くなり、またそうした山歩きが面白くなっているので、足跡をしっかりと地図に残し、或いは今後また別なルートを歩いたりしたときの比較に、と地図作りをしている。果して何かの役に立つのかは分からないが、楽しみ…

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マンサクを求めて

ちょっと姿が普通の花とは違ったマンサクの花。先日、星野の里で見て来たが、山の中に咲いている姿を見ようと鳩の峰付近に咲いているとの情報を得て出かけた。どういう風に咲いているのか、先日見た姿を想定しながら山に入った。地図を頼りに駐車地を探して行くと、見覚えのある所に出た。以前この辺りの山を巡った時に停めたころだ。ここから歩き始める。高速道路を渡る手前には神社があり、二種類の木が絡んでいるおかしな木が…

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一床山の麓にて

一床山でもセツブンソウが咲いたということで、早速見に行って来た。株の数は20株程度だが、こんなところに咲いているということが貴重だ。またフクジュソウも咲いていた。山の中のフクジュソウということで小ぶりなのが特徴らしい。金色に光る丸い花が美しい。花びらがまだ開ききらない。帰りには、また沢入の滝を見に行った。先日よりも水量が増えていた。3日前の雨が効いているのだろう。

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毛野山北東尾根

久し振りの大雨の後だったので、山が乾くのを待って出動した。気になっていた毛野山北東尾根・・。毛野山のピークの先にベンチがあり、そこに "この先行き止まり" の表示がある。行き止まり、といってもそんなはずはない、と思っていた。最初に見たときからこれを下るとどうなるのだろうと、降りてみたいと思っていたが、今回はそれを目的に出かけた。ルートは毛野山西尾根を登り、その行き止まりの表示から北東尾根を下る。…

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赤薙山 南東尾根滑降

赤薙山へは通常、キスゲ平からの東尾根を登る。その時、中ノ沢を隔てて左手に見えている長大な尾根が南東尾根だ。東尾根を登りながら幾度となく南東尾根を観察し、実際に踏査もしたことがあるが、二ヶ所樹林がまばらで雪がつくと快適そうな緩斜面が続くところがあるので、これを滑走出来はしないかと思っていた。そんな中、この冬は早い時期から雪が降って、まずまずの積雪があるのでチャンスを見てトライしてみたいと考えた。た…

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南東尾根上部より日光連山

赤薙山南東尾根を下って行くと二つ目の段になっている台地が火山礫の痩せ尾根になっているが、その先に展望の開けた丸いピークがある。ここから振り返って山頂方向を見ると、男体山から女峰山・赤薙山らが立ちはだかる屏風のような連なりで、実に見事である。普段、赤薙山から見るのとは少し違っていて新鮮な印象を受ける。

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赤薙からの鹿島灘

すでに何度も赤薙山から太平洋・鹿島灘を見ているが、過日の山行の際にも山頂直下の薙の上から光る海を見た。左手に東尾根、右に山頂付近の山襞に挟まれた薙斜面トツプからのパノラミックな画像だ。太陽の高度が適当でないと見られない海だが、この日は登り始めのころには頭上は晴れていたのに雪が舞っていた。北の方や高原山らには雲がかかっていて、太陽の昇ってくるあたりにも若干の雲がなびいていた。しかし、時間の経過とと…

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一床山南壁 三度

一床山南壁は暮れに二度登ったがそのルートに納得がいかないところがあり、確かめるべくもう一度出かけてみた。GPSと地図でよく確認しながら登って行くと、最初に取り付いた尾根は高松下部に派生しているものであり、これを登って行くと高松西壁に出て行くことがよくわかった。結局、南壁に取り付くポイントはふたつ目の巡視路の標柱になる。ここに行くには、栗の木広場から緩傾斜の森を巡視路を頼りに向かうのが最短であり、…

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大小山周辺西尾根踏査 Ⅱ

毛野山西尾根を歩いていると、更にもうひとつ北側にこれまた開放的な尾根が見える。これは以前上り下りしたことのあるあいの山西尾根だ。見ているともう一度行ってみたいと思い、またまた大小山の西側にルートを考えてみた。今回は東面の阿夫利神社を起点とする。妙義山に登り、そこから毛野山に出て西尾根を下る。尾根の分岐からは、前回の登りルートの北側の支尾根を下る。末端部まで下るとどこへ出るのか、という興味もあった…

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一床山冬の展望

一床山山頂には木立がなく、展望は360°だ。中でも北側の展望は男体山を中心に見事な雪山が連なる。冬枯れの山並みの向こうに雪山が連なる。今年は皇海山はもちろん、袈裟丸山にも多くの雪が見える。スッキリ山々が見える日もよいが、この日のように雲がなびいて弱めだが冬型の気圧配置になって、北の方の山が少し雲に覆われているのも、そうした時季を如実に表していていい眺めだ。いかにも冬の景観である。

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