太郎山

前日のニュースで戦場ヶ原のズミの様子を流していた通り、戦場ヶ原を突っ切る国道からは満開のズミの様子が見られた。実に3月末以来の奥日光、自粛緩和もあり低山徘徊もだんだん厳しくなって来たので、すこし遠出をした。さすがに1500mを越えると草花の様子は里山とは違っていて、ヤシオツツジはいまが満開で、山はようやく新緑の季節を迎えていた。いつものところに駐車してハガタテ薙に向かう。いきなり気になる花を見つ…

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目に優しい緑の山、心地よい風が吹き抜ける

熊鷹山へのアプローチ上に見られる、気をそそる山々は、不動岳そして唐沢山・大鳥屋山だ。先日不動岳を登ったので、更に北に位置している唐沢山に出かけた。コロナ自粛も解除の方向に進んでいるようなので、低山徘徊のラストとして人の入らぬところへと足を延ばしてみようと考えた。地図を見ると取り付きの尾根は様々あるが、より北側から唐沢山の北西に位置している576Pを目指し、先日の不動岳の起点とした南東尾根の460…

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緑の祠尾根

3月初めに歩いた鳩の峰手前の祠尾根、緑に覆われた今日この頃、もう一度歩いてみた。早速、白い花をたくさんつけている木に出会った。この白い花もいい感じ。槍ヶ岳展望以来の山は緑々していて冬枯れの山とはまるで違う雰囲気だった。ひと登りすると、槍ヶ岳展望地点に到着したが、これではカメラをセットするところもない。稜線を歩いて行くとひと株だけそこにあるヒイラギの木が美しく葉を光らせていた。小ピークに立つと冬に…

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ウスバシロチョウ?

野山はすっかり初夏の様相。先日の不動岳のアプローチは道端の草花を見ながらの楽しいひとときだったが、そこでこれまで見たことのなかった蝶に出会った。立ち止まってくれなかったので、飛んでいる姿を撮影することになったが、ピンボケを含めて何コマか捉えることが出来た。不意に現れたのでカメラの準備が出来なかったのが残念だ。 初め身体の部分が太く大きな蛾かと思ったが、追いかける…

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山の麓に見る花たち

相変わらず山に入ると、目に留まる花がある。ところがその名前は殆どわからない。大小山・岩船山・不動岳らで最近見た花を集めた。色の感じが微妙だったが、その姿は見るからにユリのような・・。大小山の麓で見つけた。こちらはハクサンフウロのような花。しかし葉に特徴が・・、ハート形が三つくっついている。これは以前名前を特定できたように記憶するが、忘れた。岩船山で見たが、不動岳へのアプローチでも見かけた。ホタル…

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不動岳周回

天気はパッとせず、変に気温も高くなって来て山も低山徘徊も限界に近いが、移動自粛は守りたいので近いところでお茶を濁す。 いつも熊鷹山への道すがら、県道の右手に見えている山々が気になっていたのだが、登山口の情報を得たので、地図を見てルートを検討した。目印の安藤勇寿美術館を目指して、山に向かった。見落としそうな細い道を入ると美術館があり、そのまま橋を渡るとトイレ付きの駐車場があった。 車を置いて集…

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岩船山

標高はないが凄い山容を見せる岩船山にちょっと寄ってみた。暫く登ると大きな広場に出た。鋭い岩壁が城壁のようだ。立派なあずまやもある。ここから参道の石段が続く。石段の途中から横にそれると広場があった。山腹の採石跡のようだ。坂中地蔵が祭られているお堂。石段を登り切ると、展望台に出る。さらに進むと高勝寺三重塔だ。こんなところにこんな立派な塔がある。この先に広場があり、遠く大小山のピークが見えた。とにかく…

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山肌に見る季節の変化

このところの移動自粛で里山ばかりを歩いているが、季節の変化を山肌に見る例を探してみた。大小山の東南稜は最高峰の妙義山を目指すには絶好で、樹林帯を抜けて岩稜を登り詰めたところに素晴らしい展望台がある。ここからは西尾根の頭・大小山・妙義山と三つのピークが並んで見える。大小山と妙義山が重なって見えてしまうが、御神体の大小山には切れ落ちた岩壁がむき出しの姿を見せ、その奥に一段高く妙義山が見えている。 …

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西場富士

友人に会う約束があったが朝起きると日差しがあったので、その前にひと山、過日時間切れで止めたルートに行った。自粛緩和と捉えた人も多かったのだろう、駐車場にはすでに何台もの車が停まっていた。制限時間つきで出発。どうにでも行けるのだが、好きな東南稜から登る。天気は期待していないが、陽が差すと嬉しい。東南稜に出ると岩稜帯を進む。ヤルテクノはやはり岩には向いていない、トランゴキューブの安定感には敵わない。…

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春の立山・思い出

天気も悪く、コロナ自粛もあって県をまたいでの移動を我慢しているので、暇に任せて昔の写真を眺めてみた。まだブログを始める前の10年前のこの時期、定番の雪の立山に入っていた。 室堂から雷鳥沢に降り、適当に立山の稜線を目指した。雪の壁のような立山の峰々にはどこからでも取り付くことが出来た。谷を登ったので最後は厳しい登りを強いられたが、すべてシールで登り上げることが出来た。そして稜線を西に進み別山乗越…

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土に還る

里山を歩いていると、朽ちた木々に出会うことがある。周りの木はちゃんとしているのにこの三本の木には、一体何があったのだろう。これらの立木が倒れるのも時間の問題だ。朽ちた木は概ね倒れる。それが風雨を受け次第に木の組織が壊れて行く。やがて、ときを重ねると朽ちた木は土に還って行く。

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話題の花探し

キンラン・ギンランの花が見られるという情報を得て、里山に探しに行った。自分では特定したことがない花だったが、あちらこちらで聞くものだからちょっと興味を持った。しかし、残念ながら二ヶ所の情報地点では見つけることができなかった。そのまま、山を越えてもう一つのポイントに行ってみたがやはり見つからなかった。 で、帰ろうと思ったが、過日妙義山の北壁を登っていたので、何となくその方向に注意していると、何だ…

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リソール

愛用の登山靴も1年ちょっと使うと、ソールの減りが目立つようになった。コロナ自粛のいま、夏山の前にリソールをしようと購入元のスポーツ店を訪れた。最近いつもお世話になっている方をお呼びしたら、ナント退社されていた。代わりに応対してくれた店員さん、まだ新人さんらしく若干心もとない気がしていたら、翌日電話が来てリソールのメドが立たない、という。どういうことなのかよくわからないが、イタリアから部品が入って…

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熊鷹山南東尾根下降

赤・ピンク・白の花々に囲まれた山頂を辞するのは躊躇した。地図上では明瞭に示されている南東尾根。この長大な尾根の詳しい情報はないが、山頂のノートにはさる人の記述があり、以前から興味をそそられていた。本来なら荒れた白ハゲ沢ルートが楽しいのだが、林道通行止めのいま正規ルートから離れてみるとなると、この尾根を歩いてみたいとは自然な成り行きだった。 地図を見ると白ハゲ沢ルートに向かう尾根が南東尾根である…

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小戸川沿いに熊鷹山に登る

1月以来となった熊鷹山。土砂崩れで通行止めになっている林道は一向に解除されない。チャリを使うというのもありだが、今回も小戸川沿いのオーソドックスなルートで山頂を目指す。何年か前の大雪でとんでもないことになったこの林道もその後整備され、これはいいぞと思ったのも束の間、豪雨や台風で元の木阿弥に帰ってしまっている。しかし、"なべこしはし" までは何とか入って行ける。今回は下山に南東尾根を考えているので…

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西尾根の頭

すっかり気に入ってしまった大小山西尾根。西尾根の頭まで登れば展望は素晴らしく、平野を見下ろしながらひと息つくには絶好だ。妙義山の山頂にいる人も見え、また富士山から八ヶ岳・秩父の両神山、そして浅間山がよく見える。長い間雪が残っていた浅間山だが、もうすっかり雪は消えてしまったようだ。 今年は2月に猛烈な風とガリガリバーンで敗退を余儀なくされた。その裾野を左手に降りて来た窪みに槍ヶ岳をはじめとしたそ…

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中尾根・559Pとその北斜面

ドックが早めに終わったので、折角の晴天ちょっと山に入ってみようと午後から出かけた。すると駐車場は閉鎖されていて、車はすべて路上駐車。駐車場を閉めても山登りは止められない、ということか。勝手知ったる山であれば、駐車場に困ることなどない。今回はこんなところから、と・・ 中尾根に登る。体調はすこぶるよく、というのもドックが終わって、ちょっと肩の荷が下りた、というところ。稜線に出ると岩登りが待っている…

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赤川ダムより

古賀志山北面に入るときには、森林公園から入山する。天気がいいときには、必ず赤川ダムから古賀志山東面からの景観を撮影する。一枚目は元日の写真だが、二枚目はこの8日の写真だ。ほぼ同じアングルだが、季節の違いを明瞭に見ることが出来る。 冬枯れの日。そして、新緑の候。

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青空の鳴神山

早朝登山は人に会わないようにするには絶好といえる。ところが、うまくないこともある。といいうのも、晴れていても日の出直後ということになると太陽光線が山の中まで差し込まず、写真を撮っても満足のいかないことが多く出て来るのだ。また、空の色が十分に青く写らずに白っぽく飛んでしまうことが多くなる。雨の翌日、晴天が約束されたこの日は出来るだけ日差しを受けた写真を撮りたい、ということもあって、普通の時間に出か…

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晃石山から馬不入山

朝、雑用に追われ出発が遅れたので、晃石山に行くことにした。清水寺から少し林道を東に進み登山道に入る。適度な傾斜の道を進む。沢を渡り沢から離れると、次第に傾斜を増す尾根道となる。2、3度ジグを切ると祠がある。間もなくして、晃石神社の石段に至る。神社の裏からひと登りすると山頂だ。手前に枝を落とされ拷問にあったような木を過ぎる。山頂からは春霞でよい展望は得られなかった。すぐに稜線上のヤマツツジの登山道…

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ローソク岩に登る

久し振りにローソク岩を見に行った。このあたりは、三月下旬の槍ヶ岳遠望チャレンジ以来、一ヶ月振りなのでそのころの冬枯れとは違って一面が青々している。特に、ヤマツツジやトウゴクミツバツツジらの花々に彩られていて、明らかに冬の佇まいとは違っていた。ローソク岩への登山口は旧国道を少し歩いたところ ・・。道標から緩く登って行くと、すぐにタイヤの山に遭遇する。こんなところに不法投棄だ。傾斜がきつくなって来る…

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見晴台に登る

早朝のマイナーな山には登山者がいるはずもない。駐車ポイントに到着して驚いた。冬でも一面の草むらが一掃され、きれいになっていた。これは!? と思ったが案の定登山道も落ち葉や枯れ枝が片付けられすっかりきれいになっていた。これは有難いが、どれくらいの頻度で掃除が行われるのだろうか、相当たいへんな作業になると思うのだが・・。気をよくしていつもよりぐっとスピードを落として、ブラブラ歩いて行く。 朝から気…

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妙義山北面探査

妙義山北稜は "この先行き止まり" で終わりかと思いきや、ずっと下まで踏み跡があった。これは探査してみる価値はありそう、と尾根に忠実に降りてみた。一ヶ所岩場の急斜面があるが、概ねこのあたりの普通の尾根で次第に藪っぽくなるが最終的には沢にぶつかって終わる。この沢に沿って西に登れば、北方稜線に登り上げられそうだった。 今回はこの流れのない溝沢を一旦渡り、右手に切り開かれた部分を少し進む。すぐにその…

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妙義山北壁

早朝の大小山には人影がなかった。いつもの周回ルートで東南稜から妙義山、そして東稜からの下山を予定して取り付いた。前夜の雨が地面を濡らし、咲き誇るヤマツツジやアカヤシオの花々に潤いを与えていた。最短ルートで東南稜に出る。岩尾根を辿ると程なくして展望が広がって行く。富士山・八ヶ岳・浅間山の白い峰々が目に入るが、薄靄の中にはっきりとはしない。西尾根との合流点には一枚岩が立ちはだかっていて、敢えてこれを…

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西尾根の頭の岩壁

一昨日に引き続いて、早朝登山を試みた。誰もいない東南稜の岩尾根を辿って行くと、西尾根の頭手前のスラブに至る。通常は右と左に巻道があってこのスラブを回避する。特に左手にはトラロープも張ってある。この数メートルのスラブに立ち向かう。狭いがスタンスもあり、ホールドも豊富、しかも垂壁ではない。となれば、これは登るしかない。足場がしっかりしていれば、怖くはない。毎回ルートを変えて登るが、左ルートはスタンス…

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一床山から・・

前日はとても透明度の良い朝だった。一床山の山頂からは360°の展望が得られたが、とくに東に位置する三床山を中心とする北東から南東方向の山並みは新緑を見せ始めていて、清々しい景観が美しく眺められた。左端には男体山、右には目視は出来なかったが、スカイツリーから副都心のビル群まで見渡せた・・。

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二週間ぶりの山歩き

二週間ぶりに山を歩いて来た。人との接触を避けて三床山を巡った。往復のアプローチを含め人との接触なし。 去年倒れた大木をくぐる。若葉が朝陽に照らされて眩しい。大きくきれいな若葉が朝陽に映える。ミズナラだろうか?急な登山道を稜線まで頑張る。まずはヤマツツジ。頭上が開けて、気持ちの良い稜線歩き。八ヶ岳の白い頂がよく見えた。浅間山・富士山もまだ真っ白。アカヤシオ。トウゴクミツバツツジ。一床山山頂は36…

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道路閉鎖解除

雪が少なかったからだろう、金精道路の閉鎖解除は24日とあったが昨日開通した。毎年、閉鎖解除になるとすぐに菅沼ルートで白根に行くのが常であったが、昨日は冷たい雨だった。開通の日には湯元の先の道路わきに地元の方たちが並んで、先着のドライバーに日光市観光協会からのガイドパンフレット・日光の温泉入浴剤・銘菓などの入った記念品が配られる。2017年には、タイミングよく最後のワンセットを戴いた。 この道路…

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環状迷走

日露戦争前夜、青森第五連隊の八甲田山死の行軍はいまに語られる有名な事件であるが、NHKのドキュメンタリー番組で取り上げられていたのを観た。このとき、この大隊はホワイトアウトの中環状迷走に陥る。雪山を始めてもう長いが、環状迷走に陥った経験が二度ある。 一度は2001年4月、友人と新発田から二王子岳に登った時だ。前日、避難小屋で一泊し山頂を目指したが、あと少しで山頂というところまで登った雪原で風雪…

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春の雪

去年も雪は少ない年だったが、3月・4月に降雪があり、残雪期の積雪に関してはつじつまが合わされていた。記録を見るとちょうど4/16には奥日光の定番ルートをやっていて、それも積雪量はmaxになっていたことが窺える。今年も月曜日に結構な降雪があり、一旦積雪がゼロになっていたキスゲ平でもすっかり冬の装いになっているのがライブカメラで見られた。しかし、あのような雪がちょっとした気温の上昇でどうなるのかは自…

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