赤薙山滑降

このところの天気予報は、一日にのうちでも大きく変わってしまう。前夜所用があって準備が出来ず、また早寝も出来なかった。案の定、目覚ましで起きたのは覚えているが、また寝てしまった。着替えをしてスキーの調整をしてシールを張る。若干心配だったけれども、大事なものは確認できたので、車に飛び乗り何とか夜明け前に出られた。しかし、キスゲ平に到着した時にはすでに太陽が高く登っていた。新雪が眩しくサングラスの忘れ…

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ひょんなところに・・

山登りをやっていて、各地のライブカメラの利用価値は高い。毎日チェックしているライブカメラの中に丸沼高原スキー場のものがあるが、白根山の積雪量や天気をリアルタイムで知ることが出来る。また霧降高原・キスゲ平のツイッターも大きな情報源だ。キスゲ平では、大抵午前中に写真付きでツイートがなされる。毎日ではないのが残念だが、この時期だと付近の積雪の様子などが分かるのでとても重宝している。ずっと続けて欲しいも…

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大小山の未踏部

80年代後半、同僚の紹介で一時よく通っていた大小山。25年くらいのブランクを経てこのところまた大小山に出かけるようになった。良い天気に誘われて早朝から望遠レンズを持って出かけた。お目当ては先日の八ヶ岳だったが、この日は風もない穏やかな日和で、地平線付近には靄が漂い富士山も良く見えなかった。代わりに東面を向いている大小山の主稜線を撮影してみた。大小の文字の掛かる崖は結構迫力ものだ。 いつもの東南…

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冬来たりなば、春遠からじ

登山口で車を置いて一歩。あたりにはあの独特の香りが広がっていた。満開のろうばいだ。 春霞の中、山頂から望む富士山。雲が湧いてその姿を隠そうとしていた。 パラグライダーの発射台からスカイツリーが見えた。飛行機が飛んでいる。 下山すると、こんな草?を見つけた。

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熊鷹山の眺望

熊鷹山からの眺望は素晴らしいが、パノラマにした。北西側には赤城山や浅間山も見えるが角度が広すぎてしまうので、袈裟丸山から赤薙山までを収めた。午後になり雲が湧いていた。午前中の早い時間であれば、また違った展望が得られるだろう。白根山だけ雲の中だ。 また振り返って、南側の平野の方向を眺めてみると、山並みの彼方に筑波山が見えた。頭上は快晴だったが、周囲には雲が湧いていた。

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熊鷹山

去年の夏、まるでヒルヶ岳の如くヒルにやられ、しばらく敬遠していた熊鷹山に行って来た。大戸川沿いの林道の通行止めが続いていて、白ハゲルートが使えないので、林道入口に車を置いて小戸川沿いに歩き始めた。台風の影響が残っていないか、少し気になった。 もっと行けそうに思ったが、車で来てもここまでが限界。この先の道は大きくえぐられていて四駆でも難しいかも知れない。もともと深い溝があり、いっとき保全がなされ…

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南面主稜線縦走

年賀状を書かねばならないのに、良いお天気でポカポカしているので腰を上げた。年の初めということで、去年はやらなかった南面の縦走をやってみようと風雷神社の鳥居から取り付いた。古賀志山に通い始めたころの定番ルートで、これまで何度も通ったものだ。 市営駐車場に駐車、車道を風雷神社まで歩く。パラグライダーの練習斜面の上に出ると二股山がよく見える。この高台からの展望も素晴らしいものだ。 風雷神社の鳥居が…

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赤薙山で山スキー

赤薙山のスキー滑降の対象としての魅力は、何といっても山頂から少し下ったところの薙だ。僅かな距離だが傾斜も手ごろで笹原というのが、スキーの対象としてまさに格好である。山スキーをやるにはそこそこの積雪と標高が必要だが、住まいの近隣に雪が積もるような山はない。奥日光とて群馬県側にはそれなりの雪が降るが、栃木県側となると白くなるのは僅かに白根山の周辺だけだ。まして火山の連なる山々だけに岩の露出も多く、安…

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初日の出

毎年初日の出を見に出かける。今年もまた出かけた。適当な高さのある場所がいいのだが、そういった施設は難しくまたもしあったとしても多くの人たちでごった返すに決まっている。そこで初日の出ポイントとして選ぶのは山の上。長く古賀志山のあるポイントをそういった場所にしていたが、ある年先客がいてその後場所を移動した。古賀志山はお手頃なので、毎年多くの人たちが登って来る。そしてメジャーなポイントはやはり人が集ま…

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男体山から女峰山

赤薙山に登れば、必ず撮影するのが男体山から女峰山さらに2209ピークまで一望できる山頂西端からの眺望である。見事に晴れ渡り新雪に包まれた山並みは、絶景といえるだろう。写野に入れるのは難しいが、この左手には八ヶ岳そして富士山と展望は大きくお気に入りのパノラマだ。

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シーズンイン

27日に奥日光に押し寄せた雪雲は白根山方面にかなりの降雪をもたらした。これは霧降方面にもおこぼれがあるのでは、と勇んで出かけた。白んできた日光道路からは女峰山の素晴らしい景観とともに、その右手に連なる山々、そして赤薙山のお目当てのバーンも白くなっているのがはっきりと分かった。はやる気持ちを抑えてキスゲ平に登って行く。見上げた小丸山の斜面の積雪は十分、シーズン入りを果たすには絶好だ。夜明け直後の空…

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押し寄せる雪雲

結局、今年は金精道路冬季閉鎖前の奥白根山を断念した。というのもひとえに雪が少なかったからだ。毎日見ているライブカメラでは奥白根山の積雪は確認出来てはいたが、岩肌の見えている部分が多く、無理に出かけるのも意味ないとの判断をした。このところは各地で、年々雪不足が伝えられるようになっているが、今後もそうした傾向は続くのだろうか・・。 平野の晴れ間に古賀志山のレアなルートを少し歩いてみると、途中から強…

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新雪の地蔵岳

前夜の降雪が残っていて、踝ラッセル。今シーズン初の雪道を行く。 しばらく来ていなかったが、林道には秋の豪雨の爪痕らしき路面の崩壊などが見られた。 林道末端から地蔵岳が望まれる。ここから山道に入る。 山道にはうっすらと雪が乗っているが、低めの気温に融ける様子はなかった。 地蔵沢を渡り、小尾根に取りつく。 ハガタテ平に出ると、男体山がよく見えた。 地蔵岳が近づいて来る。 冬枯れの雪道を…

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弁天岩から北面台地へ

久し振りに中尾根末端から登り始めた。毎度、中尾根取り付きの一番岩は緊張するが、ホールドスタンスともに豊富であるから普通に登れば問題なし。それよりも危ないのは二番岩の最後、1mほどの壁を乗り越える。鎖とトラロープがあるが、身体が岩の外に完全に出てしまうので怖い。しかし、岩角を摑めれば怖さは半減する。中尾根はこの最初の10分くらいに緊張感があるが、あとはスムーズだ。枯れ木のコル・軍艦岩・ヘビの巣・笹…

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559Pからの北展望

古賀志山 559Pから見た日光連山と高原山。前景は陽が翳っている540Pから猪倉峠への稜線。 女峰山にズームイン。コンデジでも工夫次第でこれくらいの解像度を得ることが出来る。

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巡る時間の光跡

思いがけず、剣岳の記事が二日続いたので、もう一枚写真を探しあてた。 新潟の友人と立山室堂で待ち合わせをして剣岳に出かけたときのこと・・。これも秋だったが、一日目は室堂から一ノ越、そして雄山に登り、立山稜線を縦走して別山から剣沢に下り幕営した。ちょうどその年の2月、立山文登研で一緒に研修を受け意気投合した友人との再会とあって、テントの中では鍋を囲んでアルコールも入り研修時の出来事に話の花が咲いた…

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残照に浮かび上がる八ッ峰

三ノ窓雪渓の上に屹立する八ッ峰。秋、仙人池から剣沢に下る途中、太陽が剣岳の向こうに沈みあたりが暗くなり始めると、八ッ峰の岩峰群が残照を背に浮かび上がった。残念なことに、仙人池では十分な裏剣の景観を得ることが出来なかったこのとき、剣沢への尾根道を急いでいた。振り返りざま、次第にガスが取れて行く八ッ峰の針峰群がこちらを見下ろしているようだった。日本離れしたこの景観は鮮明な記憶として、いまだに忘れるこ…

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こんなこともあった・・

天気が崩れてしまい山には行けず、賀状でも作ろうかと先日刷新した保存用外付けHDDをチェックして、ストックしてある写真を見ていると、以前写真展をやったときのスキャン画像が見つかった。10月というのに立山は雪だった。これでは動けないと雷鳥荘に一泊して、翌日剣は諦め室堂乗越から奥大日岳に向かった。天気は悪く、下山中にまた雪になった。稜線を剣御前小屋に進んだが、雪が深く冬の装備を持っていなかったため、難…

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中倉山 北尾根

足尾の中倉山には5月に南東尾根、10月に東尾根、そして先週北東尾根の登攀を済ませた。ところが、北東尾根に登ると谷を挟んで北側にもうひとつより悪そうなごっつい尾根が見えていて、登っているときからずっと気になっていた。帰宅後地図を見ても取り付き付近には毛虫のようなものがあり、また撮影して来た写真を見てもこれは本チャンを窺わせる様相で、あるいは登れないかと思わせた。 しかし、地図読みではルート取りを…

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ブナの木を眺む

"孤高のブナ"をまた見に行った。一週間前と同じような天気だったが、風は前回よりも強かった。今回もエンジン音のような唸りをあげて風がブナの木の梢の間を駆け抜けていた。稜線を外れると穏やかな日差しの中、孤独にブナを鑑賞した。

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午後の大小山

前日とはうって変わって、穏やかな温かい一日。その陽気に誘われ、車を動かした。平野から丘陵に向かう最初の山が大小山だ。 登山口に近づくと、大小と妙義山が未だ秋色に輝いていた。 阿夫利神社前のイチョウの落葉を踏んで登り始める。 ひと登りすると足利の街の向こうに浅間山から秩父方面の山々が見渡せた。 展望台からは大小を挟んで手前の岩場、そして妙義山と東南稜の全体が見渡せる。 最高峰・妙義山から…

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中倉山 北東尾根

10月に東尾根を登ったが、その右手にも顕著な急峻な尾根が登って来ていたのに気が付き、地図で確認してみると北東に延びた尾根であることが分かった。今年は5月に南東尾根も登っていたので、これを合わせて三本のバリエーションを済ませようとトライした。山はすでに冬の様相、10月時の紅葉は終わり渡良瀬川を隔てて冬枯れの尾根が見えていた。 まずは取り付きまでのアプローチだ。渡良瀬川沿いに地図上の778Pまで進…

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風に唸る

冬型が強まるという予報が示す通り、時折り強い風が吹いていた。すっかり葉を落とした孤高のブナのそばに行って見上げてみると、その風にグォゴオーッ!!という凄まじい音を響かせてブナの木が唸っていた。雲間から一筋の光を受けて佇む孤高のブナ。背景に日光の山々が見えた。

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名残の紅葉

低山まで降りて来ていた紅葉も名残を見せている。 すでに枯れ始まった中にも、今や盛りの紅葉を見出すことはできる。 ツツジの紅葉も美しく、光を浴びて輝いていた。 さらに息づく紅葉を求めて山を巡る。 岩峰を背景に黄金色に輝く黄葉を見つけた。 紅葉・黄葉を堪能して下山。途中、一番の岩壁を見上げる。

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初冬の趣き

陽が高くなっても融けない霜柱を踏んで山頂に立つ。長細い山頂の西端に出ると、紅葉が終わって冬姿の男体山から女峰山らの峰々が一望できた。久し振りの晴天に頭上には大きく青空が広がっていたが、風花が盛んに舞っていた。一部に流れていた雲から飛んで来ていたようだ。 その雲が纏わりついている尾根を見やると真っ白な霧氷が光っていた。

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高天原温泉

NHK "トレッキング100"で高天原温泉をやっていた。考えてみるともう20年近く前になる、2002年の8月初旬折立から入った山行でこの温泉に入ったことがある。 この時は薬師を往復してから薬師峠で幕営、翌日薬師沢に降り黒部川沿いに進んで、雲ノ平からの尾根を越え高天原に出た。かつてはテン場があったがそのころはすでに禁止となっていたので、高天原山荘に泊まった。小屋に到着する寸前に夕立に会い、その後…

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知ノ岳からの展望

仙人ヶ岳 知ノ岳から見る南東方向の展望。眼下に松田湖、彼方には筑波山、猪子峠へ続く稜線の右手には平らな山稜を見せる深高山から石尊山に至る尾根が見える。山は紅葉に埋もれるようにして息づいているようだった。

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紅葉の道

紅葉は低山まで降りて来た。雑木の森には紅葉する樹木も多く、登山道周りの木々は陽を浴びて輝いている。そんな中を風のように歩きたい。透明度の良さは午後になっても続き、今まで気づかなかった思いがけないところでも富士山の姿を見ることが出来た。スカイツリーや新宿高層ビル群もくっきり見え、冬の訪れを感じた。 登山口近くで見かけた赤く色づいた木の実。 初めは急な斜面の登り。 ひと登りすると杉木立の広い尾…

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紅葉の低山徘徊

ピークを目指す途中から浅間山と榛名山を望む。荒船山や秩父方面の山々が霞む。 山塊の最高峰 妙義山からの展望。北側には山並み遥か、男体山から女峰山らの峰々が眺められた。そして右手には古賀志山の姿も・・。 そして登ってきた南側の紅葉の海。

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紅葉の山巡り

前夜の雨は今朝まで続いた。地面が乾くまで待って、午後から出動した。紅葉は低山まで下りてきていて、西に回った日差しが当たり山全体が燃えたようできれいだった。東南稜を登って左手の岩を攀じり中央のピークへと向かう。ピークからは日光の山々が見えるはずだ。

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