電波塔尾根

朝からよく晴れて全天快晴かと思いきや、屋上に出てみると北から西にかけての空には素晴らしい雲がうねっていた。うだうだしながら車に乗込み、あてもなく走り出す。雲を避けて行ける山は?ということで、大小山に向かう。 駐車場からいつものように、東南稜に向かって石尊の滝から登って行く。前日の雨が結構激しかったので、滝に流れ込む水量がいつもよりかなり多くいい感じだ。山腹をトラバースして尾根に乗る。早速岩尾根…

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山の生き物

この時期、山ではエゾハルゼミの合唱が絶えない。また蝶の舞も盛んになって来ている。一年振りのアサギマダラを追いかけた。林道のカーブを曲がると目の前にシカとタヌキが戯れて?いた。ビックリしたシカは素早く飛び去ったが、タヌキは丸い身体を揺らしながらこちらに向かって走って来た。体を開いてかわすと道路の側溝に降りて走り去った。一目散、という言葉がぴったりの走りざまだった。 山に入ると何度もシカに出会った…

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栗山村 月山

梅雨空の雲は大抵低い。2000m越えなら雲の上に出られるかな?と、甘い考えで霧降高原に出かけてみると、ニッコウキスゲの開花を告げるニュースが流れたからか、駐車場は殆ど満車状態。これでは天空回廊を登って行くうちにコロナになってしまいそう、と車を降りずに転進。大笹牧場でトイレと思ったが、マスクのない人は入るな、の看板に通過。そうだ、前回下りに使った尾根から今度は登ってみよう、と月山に向かった。 夫…

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鳥屋山の花

鳥屋山で見た花。イチヤクソウを見に行ったのだが、他にも名前の知らない花たちが沢山目に留まった。どちらかというと大柄の花には目をくれない。小型の可憐な花が好きだ。 登山口で見た花は、その後も何ヶ所かで見た。多様なアジサイだが、これは?オカトラノオだろうか・・。丸々太った野イチゴ、でも何イチゴか特定できない。ニガナじゃないな。ネジバナ。キツネノボタンだろう?これは?記憶はあるのだが・・。

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イチヤクソウを見に行った

毎年6月末までは割引期間なので、そのつもりで板のチューンナップを依頼しにいつものスポーツ店に行った。ところが、コロナの関係で割引なしで機械仕上げで7,700円、手仕上げで9,900円ということで、ビックリ。コロナの関係って何なんだ!? まぁ、そう言えばそうも言えるのかも知れないが、去年までの割引5,000円とは随分違うので止めようかとさえ思った。しかし、板はすでに店員さんの手に渡ってしまっていた…

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戻って来たぞ !!

4、5週間、と言われていたので、先週末から指折り数えて待っていたが、昨日トランゴ・キューブのリソールが終わって無事手元に戻って来た。この間ミドルカットのヤル・テクノで急場をしのいで来たが、アップダウンのある長めの山道・急傾斜の登りでは、足首が折れて役不足を感じる場面が多々あった。ただヤル・テクノも必要十分で活躍してくれたから、今後もサブとしてその役目を果たしてもらおうとは思っている。さてリソール…

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庚申山からの展望

山頂に立つと、四方の山々を見てパノラマを撮影したくなる。この付近が日陰に入り、皇海山方面が陽に照らされているのは前回と同じような状況だったが、再びパノラマを撮影してみた。同じアングル・同じ状況でも出来上がった写真は異なる。よく見ると山々の色合いや木々・花の様子など10日の時間の隔たりでも変化が見られる。

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コウシンソウ再び

その後、コウシンソウがどうなっているか、心配したがまだ十分咲いていた。岩場の足元の決まらないところでのショット。 前回手の届かないところの花ばかりに目が行き、結局コンデジの限界を知る羽目になって残念な気持ちだったのだが友人からのメールがきっかけで来年まで待たずにもう一度のチャンスを得た。陽の当たらない日陰の岩壁にひっそりと咲いている。露出をアンダー気味に、ブレを嫌って速いシャッターを切る。小さ…

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再びの庚申山

10日前に出かけた庚申山に再び出かけるチャンスを得た。拙ブログを見て戴いた友人からのメールに呼応している間に、もう一度行くか、という気になった。前夜ひととき、激しい雨が降ったが夜中には上がっていて木星が良く見えていた。その勢い通り、朝から快晴で湿度も低かった。銀山平の登山口ゲートに着くとすでに何台かの車が停車していた。今回は友人と一緒なのでチャリは無し、おしゃべりをしながらのんびり林道を登って行…

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山の食糧事情

山登りの軽量化を図る上で、食糧について考えることは重要だ。 以前はインスタントラーメンを作ったり、雑炊系のフリーズドライに卵を持って行って調理したり、と何かと手をかけた。ガソリンコンロに拘り、山頂での豪快なコンロの音に酔ったことも懐かしい。その後登山全般の軽量化を考え始めるようになり、小型高出力のガスコンロや小型燃料を導入して対応した。しかしコッフェルや調理の手間を考えると、山での食事というた…

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高原山

西平岳から赤茶色の稜線上のガレ場に出ると、行く手に鶏頂山と釈迦ヶ岳そしてその前に埋もれるように中岳のピークが並んで見える。西平岳から釈迦ヶ岳へのルートは、ほぼ樹林帯を行くことになるが西平岳から中岳へ向かうこの100mほどのガレ場のみ樹林が切れて、周囲の山々が見える。とくに鶏頂山の眺めが素晴らしく、釈迦ヶ岳との吊り尾根のような稜線が屏風を広げたかのように見ることが出来る。

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釈迦ヶ岳

釈迦ヶ岳を知ったのは、山頂から海が見えるというニュースを聞いたとき。そのニュースを聞いた翌日に登ったが天気がイマイチで見えなかった。その後も何度も足を運ぶも見られない。高原山への登山は、日塩道路から鶏頂山を目指すのががメインだが、釈迦ヶ岳林道から西平岳・中岳を経て釈迦ヶ岳に登るのを覚えるとこちらの方が距離も標高差もあるが人に会うこともなく楽しいことを知る。だから最近はもっぱらこのルートで登ってい…

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庚申山からの眺望

庚申山の魅力はコウシンソウに留まらず、山頂からの皇海山をはじめとする白根・男体らの眺望の素晴らしさもある。この日は雲も出ていて、白根から男体山にかけては雲がかかってすっきりとした眺望にはならなかったが、谷を隔てた山々の雄々しい山並みを得ることが出来た。山々を連ねる県境は白根山から皇海山へと続いている。

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コウシンソウ

この時期、庚申山に行くには山のほかにもうひとつ目的がある。"コウシンソウ" だ。去年より一週間早めだったが、沢山咲いていた。しかし、岩壁の上の方に咲いているものだから、マクロで接写というわけにはいかず、下から見上げる写真ばかりになってしまった。ものが極端に小さいので、ズームアップして撮影するしかなく画面が荒れた。 そんな中に一輪、手の届くところに見つけた。しかし不安定な足場のため、シャッターを…

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庚申山

皇海山へのクラシックルートは、足尾の銀山平から庚申山・鋸岳を越えて行く。近年百名山ブームによって栗原川林道が開かれて、まるで河原のような林道をノロノロ運転で十数㌔走れば、登山行程はごく僅かで皇海山に届くようになった。しかも最近は、道が踏み固められたため、この林道も普通の林道並みに走り易くなったので、この林道の有難みも増した。しかし、拘る人は皇海山へは足尾からと頑張る人もいる。人の通行が減ったため…

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ちょっと面白いもの

キノコといえば秋の味覚だが、過日登った仙人ヶ岳の周辺ではこんなキノコが切株の上に生えていた。見るからにふっくらしていて、キノコが好きであるわけではないが焼いて食べたらさぞかし美味しいだろうと思われた。 また知ノ岳から少し降りたところには、オトシブミの揺籃が落ちていた。この見事なまでの巻き方、いったいどうやって巻いたのだろうか。この中に卵がひとつだけ入っているとか・・。山で見つけたちょっと面白い…

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赤雪から仙人周回

去年の11月以来になっていた赤雪山から仙人ヶ岳を歩いて来た。このお手軽周回コースもお気に入りのひとつ。 登山口の草は緑々していて初夏の様相。清々しい杉林を抜けて行く。木の間越しに赤雪山が見えた。仙人ヶ岳もチラッと見える。年季の入った丸太の階段を登ると赤雪山だ。山頂広場。このルートは左回り、最初のカーブ。赤雪山から0.7km来た。皆沢分岐点、左に折れる。仙人ヶ岳まで2.9km、ここでも左に曲がる…

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太郎山からの展望

太郎山との相性は良く、天気に恵まれなかったことは滅多にない。今回は予報からすれば敬遠した方が良かったが、行ってみれば案外好天気が期待できるかもしれないと出かけてしまった。確かにあまりよくはなかったが、歩き始めると日差しも多かった。さすがに、稜線近くになって頭上は雲に閉ざされてしまったが、山頂からの展望は相変わらずで、雲が多いながら男体山らの山々はしっかり見えていたし、白根山周辺の山々や燧岳らの姿…

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太郎山

前日のニュースで戦場ヶ原のズミの様子を流していた通り、戦場ヶ原を突っ切る国道からは満開のズミの様子が見られた。実に3月末以来の奥日光、自粛緩和もあり低山徘徊もだんだん厳しくなって来たので、すこし遠出をした。さすがに1500mを越えると草花の様子は里山とは違っていて、ヤシオツツジはいまが満開で、山はようやく新緑の季節を迎えていた。いつものところに駐車してハガタテ薙に向かう。いきなり気になる花を見つ…

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目に優しい緑の山、心地よい風が吹き抜ける

熊鷹山へのアプローチ上に見られる、気をそそる山々は、不動岳そして唐沢山・大鳥屋山だ。先日不動岳を登ったので、更に北に位置している唐沢山に出かけた。コロナ自粛も解除の方向に進んでいるようなので、低山徘徊のラストとして人の入らぬところへと足を延ばしてみようと考えた。地図を見ると取り付きの尾根は様々あるが、より北側から唐沢山の北西に位置している576Pを目指し、先日の不動岳の起点とした南東尾根の460…

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緑の祠尾根

3月初めに歩いた鳩の峰手前の祠尾根、緑に覆われた今日この頃、もう一度歩いてみた。早速、白い花をたくさんつけている木に出会った。この白い花もいい感じ。槍ヶ岳展望以来の山は緑々していて冬枯れの山とはまるで違う雰囲気だった。ひと登りすると、槍ヶ岳展望地点に到着したが、これではカメラをセットするところもない。稜線を歩いて行くとひと株だけそこにあるヒイラギの木が美しく葉を光らせていた。小ピークに立つと冬に…

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ウスバシロチョウ?

野山はすっかり初夏の様相。先日の不動岳のアプローチは道端の草花を見ながらの楽しいひとときだったが、そこでこれまで見たことのなかった蝶に出会った。立ち止まってくれなかったので、飛んでいる姿を撮影することになったが、ピンボケを含めて何コマか捉えることが出来た。不意に現れたのでカメラの準備が出来なかったのが残念だ。 初め身体の部分が太く大きな蛾かと思ったが、追いかける…

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山の麓に見る花たち

相変わらず山に入ると、目に留まる花がある。ところがその名前は殆どわからない。大小山・岩船山・不動岳らで最近見た花を集めた。色の感じが微妙だったが、その姿は見るからにユリのような・・。大小山の麓で見つけた。こちらはハクサンフウロのような花。しかし葉に特徴が・・、ハート形が三つくっついている。これは以前名前を特定できたように記憶するが、忘れた。岩船山で見たが、不動岳へのアプローチでも見かけた。ホタル…

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不動岳周回

天気はパッとせず、変に気温も高くなって来て山も低山徘徊も限界に近いが、移動自粛は守りたいので近いところでお茶を濁す。 いつも熊鷹山への道すがら、県道の右手に見えている山々が気になっていたのだが、登山口の情報を得たので、地図を見てルートを検討した。目印の安藤勇寿美術館を目指して、山に向かった。見落としそうな細い道を入ると美術館があり、そのまま橋を渡るとトイレ付きの駐車場があった。 車を置いて集…

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岩船山

標高はないが凄い山容を見せる岩船山にちょっと寄ってみた。暫く登ると大きな広場に出た。鋭い岩壁が城壁のようだ。立派なあずまやもある。ここから参道の石段が続く。石段の途中から横にそれると広場があった。山腹の採石跡のようだ。坂中地蔵が祭られているお堂。石段を登り切ると、展望台に出る。さらに進むと高勝寺三重塔だ。こんなところにこんな立派な塔がある。この先に広場があり、遠く大小山のピークが見えた。とにかく…

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山肌に見る季節の変化

このところの移動自粛で里山ばかりを歩いているが、季節の変化を山肌に見る例を探してみた。大小山の東南稜は最高峰の妙義山を目指すには絶好で、樹林帯を抜けて岩稜を登り詰めたところに素晴らしい展望台がある。ここからは西尾根の頭・大小山・妙義山と三つのピークが並んで見える。大小山と妙義山が重なって見えてしまうが、御神体の大小山には切れ落ちた岩壁がむき出しの姿を見せ、その奥に一段高く妙義山が見えている。 …

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西場富士

友人に会う約束があったが朝起きると日差しがあったので、その前にひと山、過日時間切れで止めたルートに行った。自粛緩和と捉えた人も多かったのだろう、駐車場にはすでに何台もの車が停まっていた。制限時間つきで出発。どうにでも行けるのだが、好きな東南稜から登る。天気は期待していないが、陽が差すと嬉しい。東南稜に出ると岩稜帯を進む。ヤルテクノはやはり岩には向いていない、トランゴキューブの安定感には敵わない。…

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春の立山・思い出

天気も悪く、コロナ自粛もあって県をまたいでの移動を我慢しているので、暇に任せて昔の写真を眺めてみた。まだブログを始める前の10年前のこの時期、定番の雪の立山に入っていた。 室堂から雷鳥沢に降り、適当に立山の稜線を目指した。雪の壁のような立山の峰々にはどこからでも取り付くことが出来た。谷を登ったので最後は厳しい登りを強いられたが、すべてシールで登り上げることが出来た。そして稜線を西に進み別山乗越…

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土に還る

里山を歩いていると、朽ちた木々に出会うことがある。周りの木はちゃんとしているのにこの三本の木には、一体何があったのだろう。これらの立木が倒れるのも時間の問題だ。朽ちた木は概ね倒れる。それが風雨を受け次第に木の組織が壊れて行く。やがて、ときを重ねると朽ちた木は土に還って行く。

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話題の花探し

キンラン・ギンランの花が見られるという情報を得て、里山に探しに行った。自分では特定したことがない花だったが、あちらこちらで聞くものだからちょっと興味を持った。しかし、残念ながら二ヶ所の情報地点では見つけることができなかった。そのまま、山を越えてもう一つのポイントに行ってみたがやはり見つからなかった。 で、帰ろうと思ったが、過日妙義山の北壁を登っていたので、何となくその方向に注意していると、何だ…

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