袈裟丸山からの展望

袈裟丸山からの展望は北側が素晴らしい。後袈裟とか、北に続く稜線上の山の連なり。そしてその右手には皇海山、奥には奥日光の山々、とりわけ先週降った雪が白根山の山頂部を覆っていて、真っ白に輝いていた。また左手には至仏・武尊・谷川らの山々が白く見えていた。この日快晴の空ではあったが、山々はやや霞みがかったような見え方だった。その中で、白根山だけは真っ白に見えていたが、男体山はぼんやりしていた。

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袈裟丸山

この冬は雪が来るのも早く、また比較的よく降ったので、袈裟丸山でも白く見えることが多かった。しかし、3月の好天と気温の上昇でどんどん雪は融けてしまい、山はさっさと青くなった。先週末の雨が雪になっていたとは思ったが、多分大したことはないと踏んで出かけた。この山は麓で見た感じより、思いのほか傾斜が小さいのが特徴だ。最後のワンピッチを除いて、気楽に登れる。 国道から10数km林道を走る。ひとつ大きな落…

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ヒメイワカガミ

山を歩いて展望の良いところまで登って行くと、登山者が休憩していた。挨拶をして写真を撮っていると、展望地を無視してさらに先を目指して行く登山者に追い越されたので、本能的にあとを追う。ペットボトルを腰に付けただけで、グイグイ登って行く。あとを追うこちらに気づいたようで、逃げる逃げる。こちらは写真を撮りながらなので、差をつけられる。そのたびに走るように追う。姿は木々に隠れながらも見えている。決定的だっ…

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イカリソウ

草むらの中に変な花を見つけた。バシャバシャ写真を撮って来た。イカリソウというらしい。下を向いているので、覗き込んだ。みっつ、よっつと束になって咲いている。こっちにも咲いている。これは束になって咲いている。山を巡って、遥か離れた所でもまた見つけた。両方ともクリーム色だったが、赤っぽいものもあるという。不思議な姿をしている。後側から見てみた。不気味な姿にも見える。飛んで行きそうにも見える。

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またまた発見

久し振りに天文仲間との会合があった。といっても、お店等は使わず低山会合としている。オープンエアで密にならず、お昼もちょっとしたピークで展望を楽しみながら、軽い山歩きをして情報交換を行った。最近は低山徘徊も得意になっているので、足下の小さな花に目を留めながら歩くと、またまた見たことのない花に出会った。 これは見たことがある。ツリフネのような姿はあまり興味はない。ヤマツツジの赤い花が目を惹く。この…

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春まだ浅き地蔵岳

今年最初の地蔵岳。駐車場から登山口に歩いて行く途中に、いろんな花を見出した。若葉がきれい。まず立ち止まったのは、リンドウの蕾だ。たしか去年もこの道端で一輪のハルリンドウを見た。恐らく同じものではないだろうか。リンドウは青い色をしているのがいい。形もいい。開花はあとどれくらいだろうか?いつものルートをいつものように登って行く。それにしてもこの山で人に出会ったことはまれだ。ちょっと手前の神社には多く…

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思いがけぬ収穫

久し振りの山は登山口付近が随分整備されていた。近所の方が管理整備しているらしい。そこでまた、足下を見ながらの登山を行った。春の花を見つけようと足下を見ていろいろな野草に注目しようというものだ。この山ではこれまで一度も山野草に注目したことはなかったが、驚いたことに明らかに整備されていると思われる場所もあった。そして思いがけず、山頂ではヒカゲツツジの群落を見ることが出来た。 ヤハズエンドウカキオド…

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燧岳からの展望

東北随一の標高を誇る燧岳からの展望は言わずもがなであるが、俎嵓から柴安嵓を中心にその背後に連なる山々をパノラマで撮影した。南には尾瀬ヶ原を挟んで燧岳と対峙する至仏山、そしてその左手には武尊山が見える。また西から北にかけては新潟の山々が一望できる。特に目につくのは平ヶ岳の真っ白な姿だ。さらに越後三山ら厳しい新潟の山々が連なっている。風が出て、山頂での長居は躊躇った。

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GW前の燧岳

燧岳には春・夏・秋と何度も登っているが、厳冬期にも登ってみたいと思っていた。しかし、国道は桧枝岐村のはずれで冬季通行止めがあり、少なくとも七入までは国道を歩かねばならず、そこからの登山を考えたとき御池からのお手軽ルートとは異なり、長く辛いラッセルをしなくてはならないので、自分一人では叶わないと机上計画だけのものとなっていた。過日、友人から連絡があり何処かへ? ということだったので、この案を提案し…

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野山の花

このところすっかり野山の花めぐりに開眼?してしまっているが、相変わらずその名前というと覚えられない。先日友人がちょっと案内して欲しいということで、一緒にさる低山に出かけた。すると予想外に多くの草花に出会った。友人はいろいろな花の名前を知っていて教えて貰ったが、記憶が曖昧。間違い覚悟で名前を添えた。 クサボケヤマブキエイザンスミレキイチゴチゴユリスミレの仲間トウゴクミツバツツジヒカゲツツジヤマツ…

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ヒカゲツツジ探訪

各地でヤシオツツジ大当たりの年を迎えたこの春だが、少し経路の変わったヒカゲツツジ満開の様子を見に行った。山を登り出してすぐの岩場の北側に早速見出した。急斜面の藪を抜けて回り込んで行くと、花の真下に出た。すかさずカメラを向ける。しかし陽が差していないので、満足できない。さらに上部へ登ると、いくつも咲いていた。登山道に戻り、さらに登って行くと朝陽の当っているところにかたまって咲いていた。あたり一帯は…

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雪解け進む

いままで何度も出かけていたが、この時期のこんな状態のこの山を見たのは初めてだった。林道の雪の上には、杉の小枝が巻き散らかされ、シールで登って行くのも憚るような雰囲気だった。唖然としたのは、いつも軽く下った堰堤部を渡るヶ所だったが、ナント渡渉を余儀なくされた。勢いよく水が流れているのだ。これには驚いた。岸にはフキノトウが咲いていた。こんなことも初めてのことだった。さらに上部へと登って行くと、雪面に…

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ヨジノキ岩峰群の春

去年秋から冬にかけて二度歩いたヨジノキ岩峰群の春はどうか、と出かけてみた。さすがに早めにやって来た春の息吹がこの山にもやって来ていた。足下の小さな花はもちろん、アカヤシオの咲き乱れる稜線は華やかだった。 歩き出してすぐ、スミレだ。なにスミレだっけ?これはタチツボスミレ。少し登って行くと山が見えた。すると、サクラが咲いていた。白っぽい花びらが青い空に映えていた。キブシでしたか?道を外して適当に斜…

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ヤシオツツジの尾根道

今年はヤシオツツジの大当たり年だそうだ。ならば時期を外さずヤシオツツジ咲く山稜を歩いてみようと思い立ち、目ぼしい山に入った。するとどうだ、予想以上のヤシオツツジ満開の見事な尾根道に誘われた。 藪ルートで山に入って暫くすると、早くもピンクの花がポツポツと見え始めた。期待が膨らむ。稜線に上がると、すぐにヤシオツツジ街道となった。いまが盛りで、傷んだ花は皆無だった。青空にピンクの花びらが映える。色が…

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里山 花巡り

陽気が心地よい時期になっている。やはり例年より早い。雪山もいいが、里山を巡るのも楽しい。まだ暑くなる前だから、登り降りが繰り返されても汗もかかず快適。しかも足元には、次々と小さな春の花が咲き始めている。 駐車ポイントの草地で見つけたスミレ。民家の脇を通り過ぎるときに目を惹いたボケ。登山口に咲いていた満開のソメイヨシノ。早くもヤシオツツジ登場。山のふもとに、フモトスミレ。ではこれは、何スミレだ?…

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三ツ岩岳からの越後・福島の山々

苦労して登った三ツ岩岳からは、見事な展望が広がっていた。特に西から北にかけては越後駒ヶ岳をはじめとする大展望が広がっていた。登り始めからずっと雲が多く、予報の晴天がなかなか広がらなかったが、幸いにも山頂に出るのに合わせて頭上いっぱいに青空が広がってくれた。陽光に満ち溢れた山頂からのパノラマを撮影した。

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三ツ岩岳

南会津の山々でも会津駒にはよく出かけているが、三ツ岩岳には7年振りの登山だった。週明けに冬型が緩んで広く高気圧に覆われそうだ、ということで友人からお誘いを受けた。前回の様子の記憶は薄れていたが、登って行くうちに様々なことを思い出すことが出来た。登り始めはまだ冬型の影響が残っていて雲の多い天気であったが、登って行くうちに雲の合い間から日差しが届くようになり、ポカポカ陽気で気持ちの良い登山になった。…

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野山を巡る

シュンランを探しに巡っただけだったが、結果的には様々な春の花に出会うことになった。野山はいままさに春を迎えて、足下には多くの草花が顔を覗かせている。ちょっと早いんじゃないか!? えっ、これもスミレ。葉に特徴がある・・。朽ちた木から別な木が生えている。これは記憶にあるミヤマシキミ。赤い杉。キノコがいっぱい。センリョウかな?何か咲きそう・・誰かがかつて、運んで来た石。この辺りにはない凝灰岩だ。ピー…

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タチツボスミレと・・

スミレの種類は多様だが、エイザンスミレの他にタチツボスミレという種がある。多分これはよく見るスミレだろうが、こんなに集まっている姿も見た。これはまた、少し違った風に見えるが、タチツボスミレなのだろう。冬枯れの里山歩きでいつも見ていたコウヤボウキの枯れ姿、これもお気に入り。これが分からない・・、イネ科のような・・。払うと花粉がぱあっ、と飛ぶ。さらにこんなものも見た。何なんだ? 葉がないので特定し難…

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エイザンスミレ

スミレにはたくさん種類があって、見わけもままならない。が、先日このエイザンスミレの見分け方をお聞きした。葉っぱに注目とのことだ。確かに他のスミレとは、葉の形が大きく違っている。花の色合いが若干薄い気もするが、それもこの花の大きな特徴かもしれない。この花がお気に入りという方も多くいらっしゃる。 ポツンと咲いているものもあったが、ひだまりに身を寄せ合っているものを見つけた。少し近づいてみる。薄淡い…

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シュンラン

サクラが画期的な速さで咲いたが、庭のヒヤシンスも早くも咲いている。この時期里山にはシュンランが咲く。そのシュンランを求めて里山を巡った。直ぐにシュッシュッという葉の伸びた姿を見つけた。しかし、花はなかった。よくある話で、すぐに咲いている姿を見つけた。登山道を進む中で、あちらこちらに見られる。前日が雨だったので跳ねた土がくっついて汚くなった花もあった。予想以上の収穫だった。 オーソドックスなシュ…

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里山巡り

陽気がまるで春本番。誘われるままに山に入った。駐車場には10台くらいの車がいて、驚いた。タイミング悪く先行者の後をつくようになった。分岐点で逆に行こうと決めてフラフラと後をついて行く。途中、大きなカタツムリがいた。予想通り、左手に入って行ったので、右手に登り始める。道形は薄いが問題なし。少し登ると、岩が出て来た。この岩を越えて行くと正面奥に、本格的な凄い岩が現れる。登れないこともなさそうだが、面…

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早春の花を探す

午後時間が出来たので、里山を歩いた。目的は何か春の花が咲いていないか、見て回ること。このところの温かさで、いろいろな花が冬枯れの中に咲き出しているような気がする。足下をキョロキョロしながら歩いた。 すぐに見つかったスミレの仲間。スミレはいろいろな種類があるので名前がよくわからない。こちらもスミレだろうが、濃い紫色をしている。明らかに別の種類だ。そして、これは何の蕾だろうか・・。蕾が割れるとこん…

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甲子旭岳 大峠林道からの登頂断念

嫌な予感がした。過日の二岐山の麓もそうだったが、アプローチの道路わきの雪が無いのだ。一昨年の3/20観音山からのルートで甲子旭岳に登頂したが、その三週間後の4/12、今度は大峠林道からも登頂を果たした。しかし、この時期にはすでに雪がかなり減って来ていて上部ではブッシュが出ており登りも下りも苦労した。そこで、今年はそれよりも早くに計画して、再度大峠林道からの登頂を狙っていた。しかし、天気と日程が合…

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森の古木

標高が1500mくらいの山であると、山頂部はいずれにせよアプローチの登山道はたいてい森の中を進む。すると思いがけず巨大な古木に出会うことがある。二岐山の冬道は夏道とは全然違うので、冬季限定で出会える巨木がある。そのひとつはタコブナと呼ばれるブナの木であるが、過日もうひとつミズナラだろうか、巨大な古木に偶然出会った。根元近くの幹回りにはコブのような部分があり、その太さ・大きさは格別であった。普通の…

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二岐山から旭岳、そして裏那須の山々

南会津で特筆すべき山は、この甲子旭岳だろう。先日の二岐山からも雄々しい姿が望見できた。何が特筆すべき点かというと、まずその姿にある。南北に目立った稜線を延ばしているので、東西方向からだと左右に裾野を広げ三角錐の端麗な姿を見ることが出来る。しかも東面のアルペン的な岩稜の風貌、そして西面からもいかついガタイの山の形を見ることができ、優しいなだらかな山々の多い南会津にあって異彩を放っている。1800m…

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二岐山 再訪

この日は友人と別な山を約束していたが、天気の具合がいまひとつということで、進路を変えて2月末に出かけた二岐山に再挑戦した。二度目になると山の感じは大体分かるし、何しろ前回は吹きすさぶガスの中の登頂だったから、展望が全く得られなかったので、そのリベンジの意味でも再訪となった。アプローチの車の中からは、まだ山頂部がガスに覆われた山の姿が見え、もうすぐ晴れて来るだろう、と話ながら登山口へ進む。アプロー…

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林山周辺を周回

三床山を知って三年ほど経つ。ちょうど三年前の今頃、周辺踏査を完成させ、踏査ルートの地図を作ったりした。周回ルートの一番奥の林山付近に関しては三年振りということになるが、再び訪れる機会を得た。冬枯れの里山は特筆すべきものは特になかったが、マンサクがあちらこちらに見られ、また初めてアブラチャンを見ることが出来た。また、早くもヤマザクラが一輪花をつけていたし、カタクリも咲いているのを見ることが出来た。…

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里山に咲く

里山を歩くとこの時期、山は冬枯れの木々に覆われているが、所どころに黄色の花が見られる。マンサクだ。過日マンサクを求めて別の山域を巡ったが、その後意外にあちらこちらに見かけることが出来た。すると、マンサクとは違った黄色の花をつけた木を見つけた。花の感じも違っていた。アブラチャンというのだそうだ。小さな花がとても可愛らしかった。ヤシオツツジの芽も見かけることが出来た。ルートの3/4ほどを巡ると、なん…

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動物の群れ

山沿いの道路を走ると、山の動物たちに出くわすことも多い。もう随分以前のことになるが、夜の日光道路でいきなり道路を横断して来たタヌキと衝突したことがあった。ちょうど牽引用のフックにぶつかったと見えて、後で見るとフックにタヌキの毛が沢山ついていた。また朝の山王林道では談笑中のシカの中の一頭が突然向かって来て、フェンダーをへこまされたこともあった。シカは結構大きくて、ちょっと当たっただけでもやわな車の…

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