ひしめく星雲群

天の川もこうなると不気味さも感じる。今回の渡豪における一番のテーマは『さそり座』だった。そのさそり座周辺を捉えたショット。アンタレス付近は勿論、天の川周辺の大小の星雲群。とても双眼鏡では捉えきれない天体の数々が写し込まれている。改めてカメラの威力を知る。

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黄道光

豪州では日常的に晴れてさえいれば、朝と夕星空の競演の前後に黄道光が怪しい光を東天・西天に見せる。国内では見たことのなかったこの光、豪州に通うようになると当たり前の光景だ。写真を目的に出かけていると、場合によってはとても邪魔になる存在であり、夕方の場合なら暗くなるまで西の空は撮影の対象にはならない。また朝の場合は、薄明と相前後して見え始め、次第に東天高くまで光の筋が延びて行く。やがて薄明が進むと星…

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赤い天の川

7月上旬の豪州QLD州では、日没時にカノープスが南西の地平線上に見え、注意するとプロキオンもその右手に見える。しかし暗くなって行くうちに、気がつけばその両者は地平線下に沈んでしまう。代わって南の空を見上げると南十字からさそり座に向っている天の川がぐぐっと競り上がって来る。そしてひと晩星を見ていると、夜半には天の川は子午線を越えて逆転し、05時を回るころにはさそり座も頭から地平線に叩きつけられるが…

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強 烈

さそり座のアンタレス付近には様々な色合いが示される星雲群がひしめく。これらは意外に簡単に捉えることが出来るが、そのためには明るいレンズと高感度なカメラが必要だ。撮りっぱなしの画像では白っぽく淡いガスが黄色・赤・青のうっすらした色合いを見せるだけだが、それをもとにレタッチを加えて行くと、こんな画像に変わって行く。まさに強烈!! こんな色になっているはずもない。デジタル写真はレタッチが前提だ、という…

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同じように見えても撮影は異なる

体調が戻ったかのように見えて、実はまったく戻らない。画像処理も結構体力勝負のところがあって、処理に手間をかければ際限なくマウスを動かす指と時間の狭間で疲労もする。ジメッとした肌寒さの中で少し動くと妙な汗をかき、爽やかさのさの字もない。畢竟おざなりの対処になってしまい、ブログに載せるほどのものではなくなっている。食事は普通に出来ているが、不快な時間が過ぎている。

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さそり座付近を撮る

体調が戻って来たので、今回の豪州で撮影して来た画像を開いてみた。実は今回の南天ツアーのテーマは『さそり座』だった。Milvus 1.4/85 を使い、さそり座を中心とするその周辺の天の川を切り取りたい、と考えていた。しかし、案外それは難しかった。というのも、さそり座という星座は意外に大きく、何コマにも分けて撮影するうちにさそり座は子午線を越えて行くのだった。 Milvus 1.4/85 が…

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豪州の星空

さて肝心の星空は?というと、相変わらずの満天の星空を堪能したわけだが、今回は挑んだ4晩のうち夜通し晴れていたのは1晩に留まった。タイミング的にそうなってしまったようだが、QLD州の天気は6月・7月は乾季に当り概して晴天が続く。しかも暑くなく過ごしやすい気温が続くので好ましい。こればかりは、当日になってみないと分からないものであるが、ネット検索で晴れ間を求めて思い切った移動が可能であれば、十分に晴…

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Walsh's Pyramid

海外登山の経験はないが、豪州にも山はある。QLD州に行き始めてすぐ、Google Earthを使って目ぼしい山を探してみたところ、この山を見つけた。1000mに満たないが、ピラミダルな山容がカッコイイ。早速ストリートビューで麓を調べてみると、登山口らしきところがある。ということで一度下見をしてみたところ、登山口と駐車場を確認できた。そしてその次の渡航時に登山を実践した。翌年にはまた別な山を物色し…

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