赤薙山 2070P

赤薙山はとりあえず2000m級の山であり、しかも樹林帯は少なく展望もまずますで、奥日光に出かけるよりもアプローチも短くお手軽だ。それに登山口のキスゲ平から山頂まで60分という何とも有難い中級山岳ということもあって、四季を問わず出かけている。願わくば、毎年今年くらいの積雪があれば、と思う。このところは毎日のように夕立がある様子だが、午前中の登山ならばと出かけてみた。駐車場は結構すいていて、お気に入…

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ツルリンドウ

ツルリンドウは気が付くと夏の後半にはそこここに見られるが、10日前には咲いていなかった株の蕾がいち早く咲いた。この薄紫の花は、地面を這うようにして咲いていて、何となく卑屈さを感じるが決してそんなことのない清楚さに溢れた花だと思う。これからしばらくの間、登山道のあちらこちらで見ることが出来るだろう。 ツユクサ、緑色の道端に青い花が咲いていると目に留まる。キツリフネ、緑色の道端に黄色い花が咲いてい…

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台風一過の朝

とても足の遅い台風だったが、進路予想では直撃を受けるように見えていた。しかし自分の予想通りルートは大きくカーブして、千葉・茨城南部を通り立ち去った。いつも思うのだが、台風の進路に関する予報はあてにならない。台風は基本的に陸地を避けるように進む。今回も静岡に上陸と言っていたが、右へ右へとカーブして伊豆半島に吸い込まれた。これまでの進路から、このくらいの予想は立てられる。関東を斜めに縦断、といった進…

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熊鷹山の蝶と蜻蛉

この山に夏登ると、アプローチの林道でカラスアゲハをよく見る。とくに小戸川沿いの道ではあちらこちらの水たまりに吸水に来ている姿によく出くわす。この大戸川沿いにも何ヶ所か水の流れがあり、吸水しているのを見た。またツマグロヒョウモン、これは自宅の庭にも飛んで来るが、メスとオスを登山中に別々なところで見た。そしてトンボ、8月の山では大抵のところでトンボの集団を見る。そんな中にオニヤンマやシオカラトンボも…

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熊鷹山 盛夏

朝から暑い中、1000m越えならば、と4月以来の熊鷹山を目指した。この山はあちらこちらに "山ビル注意" の立札があり、実際に二度もこの山でやられているので、最近はいい気持がしていないが、好きな山なので時々出かけてしまう。今回は楽勝ルートの西沢口からの往復だ。蓬莱山の駐車場からスタート。通行止が続く林道を登って行く。汗をかかないように登り、西沢線の入口に到達、これを少し登ると登山口だ。沢沿いに進…

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ラピュタの雲

雄大積雲、入道雲、夏雲といった言葉は、いかにも夏を感じさせる。東北に大雨をもたらしている停滞前線。前線の北側には寒気が停滞しており、南側の北太平洋の高気圧と対峙している。その関係で関東北部では、毎日のように寒気の流入があって雷雲が発達し、ライブカメラを見ると夕立のような雨がもたらされている。昨日は朝、素敵な雲が東から南東に流れて見えたが、夕方にはまるでラピュタの雲のような積乱雲が出現した。我が家…

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日が少しつまって来た・・

立秋を過ぎ、日の入りの最も遅いころより1ヶ月も経ち、ちょっとばかり夜になるのが早くなって来たことを感じる。なぜか5月の日が延びて来るときよりも、日がつまって来るこの時期の変化の方が顕著に感じる。コロナだ、猛暑だ、統一教会だ、戦争だ、と話題が沸騰している中でも季節は少しずつ動いている。地球温暖化と天体の動きは関係ないので、連日の猛暑であっても日の入りの時刻は毎日順調に早まっているからだ。時間を決め…

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武尊山パノラマ

武尊山から南側を向いた展望は、東西の剣ヶ峰に連なる峰に囲まれている。その中央には赤城山だ。稜線付近は笹に覆われている武尊山、真夏の景観は一面が緑色だが、一ヶ所小さな雪田が見られた。展望は富士山から榛名山・浅間山、そして八ヶ岳と一級品。薄雲がなびく山頂からそれらを堪能した。

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早朝登山

久々に雨や曇という予報で気温が下がったので、雨が来る前にひと山やって来るか、と太平山塊の主峰 晃石山に登って来た。清水寺Pから登山道を登って行く。先日の雨上がりの日とは異なり、登山道は乾いていて風も気持ちよかった。晃石神社に向けての登山道は短いが、急な部分もあってグイグイ登ると、じんわりと額に汗がにじんだ。小さな尾根の肩に出て左折、この先にベンチが設置されていた。ここまで登ると子宝杉まではもうひ…

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武尊山で見た花

真夏のこの時期、武尊山ではあまり花を見ることがなかった。いやあまり花などに気を回すことがないからかも知れない。それでも、チラッと気づいた花もあり、カメラを向けた。山は全体的に緑が濃く盛夏を感じさせた。 八月になると、このクラスの山ではエゾリンドウの花が見られ始める。青系の花が好きなので、これは知っている。オトギリソウ。ひところ知人に貰って自宅に植えるとすごい勢いで成長して困った。ナナカマドの紅…

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上州 武尊山

武尊山には何度も登っているが、いろいろなルートがあって楽しめる。今回は武尊牧場からの往復だ。このルートはスキー場を登るのが面倒だが、08時にゲートが開くのでこれを待つ方法もある。しかし、そんな時間まで待ってはいられない。となると、4km近いスキー場の道を歩くことになる。広大なスキー場のバーンをショートカットして登る手もあるが、朝露に濡れているとこれは大人しく道路を進むしかない。登っている途中で、…

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このところ・・

このところ連日、とても暑い日々が続いていて、参っている。いくら暑いのが嫌いではないと言っても、戸外に出ただけで不快になる毎日は辛い。普段着はGパンひと筋だが、いまは家にいるときは、ほぼパジャマ姿だ。しかし、一日中家に閉じこもっているわけにもいかず、先週街乗り用の軽の天井部の塗装が傷んでしまったので、昔からいろいろとやって戴いている修理屋さんに再塗装を依頼していたのが出来上がったということで取りに…

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山の水

ピロリ菌を除菌して以来、山の水は一切飲まなくなった。しかしそれ以前の山では様々な場所で生水を飲んで来た。山を始めた初期の思い出に、谷川 一ノ倉岳付近の岩場のへこみに溜まっていた雨水を飲んだことがある。土合駅からずっと雨に打たれながら登り肩の小屋に入ったが、一ノ倉まで行く計画だったので、雨の中の稜線を進んだ。しかし途中で持ち合わせの水が無くなり、我慢できずに岩のへこみに溜まっていた水を飲んだ。生き…

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山の生き物

蜘蛛の糸。これは小さなクモの巣だった。草の間にあって、小さな虫を捕まえるようだ。あまり積極的に近づいたわけではないが、草むらに目立っていた。調べてみると、"フクラスズメ" というらしい。カエルといえば、緑色したものが定番だが、この茶色のものもよく見かける。身体が細い。白い泡状の卵か? 調べてみたが、"アワフキムシ" の卵なのかも知れない。 どれも、たまたま見つけたものを撮影しただけだが、少し近…

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白根隠からの展望

白根隠山は日光白根山の南前衛の山であるが、果たしてどこから見ると白根山を隠すことになるのだろうか。ちょっと興味津々、調べてみたい。なだらかな山稜なので、白根山の大きな山体を隠すには比較的近いところなのだろう。 たおやかな峰が続く白根隠山手前の稜線から見る山々。左に白根隠山、そして右に白根山。 さらに進み、白根隠山山頂からのパノラマ。左奥に皇海山、右は前白根山からの稜線。

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たおやかな峰 白根隠山

暑そうだし雷も来そうだが、晴れ間が少し覗きそうだ、ということで出動した。久し振りの湯元だ。キャンプを張っている人たちが見られた。アプローチの路面は濡れていたし、キャンプ場の草もビッショリだった。前日の雨が推し量られた。スキー場を登りながら振り返っても、男体山は見えなかった。 すっかり夜は明けていたが、行く手の山にはガスがかかっていた。スキー場は、涼しくて気持ち良かった。草が濡れているのでいつも…

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トンボとチョウ

いま山を歩いていて注目しているのは、"ルリタテハ"。二度見ているのだが、簡単には写真に捉えることができない。代わりに見つけたものを取り上げた。トンボとチョウだ。 セミの抜け殻、これは何ゼミだろう?アブラゼミか?林道を歩いていると、ミヤマカワトンボが吸水していた。ピークに立つと、オニヤンマが飛んで来た。じっと見ていると、行ったり来たりを繰り返している。足をたたんで飛ぶ姿は、カッコイイ。まるで飛行…

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カブトムシ

先日、山の帰りに露店のトウモロコシを買った。すると、"カブト上げます" の記述があり、貰って来た。トウモロコシ畑に沢山いて、トウモロコシを食べてしまうそうだ。暑いのにおばあさんが一人でトウモロコシを育てているのだ、という。いまどきは自宅近所周辺でカブトムシを見つけるのは至難で、どこかに売っているのを見るくらいだ。その見事な成り立ちは、見ているだけでも感心する。ところが帰宅して飼育ケースに入れてや…

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大滝ルートの大岩

鳴神山の大滝正規ルートを登って行くと、中間点と記されたところから少し登ったところに、しめ縄の張ってある水場と示されたところがある。このしめ縄は後ろにある大きな岩に対してのもののように思うが、威圧感のある大きな岩だ。肝心の水場だが、ついぞ水の流れを見たことがない。鳴神山に行き始めたころは、この岩の右手の斜面を登り上げ鳴神山東尾根に出て、これを詰めるルートを使っていたが、いつも畏怖の念を感じながら圧…

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雨に濡れた鳴神山

暫くご無沙汰していた鳴神山に出かけた。ドン曇りで、麓から見ても山頂部は雲の中だった。 曇り空のせいか、車を降りても暑くはなかった。雨の直後なので、今回は正規ルートを登ることにした。大滝は若干水量が増えていて、豪快さを増していた。沢沿いの道は空気は低めで、気持ち良く標高を上げて行く。快調に登って行くと中間点に出た。しかし、実際には中間点より5分くらい手前だ。この先からは沢が伏流となり、次第に空気…

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