百年の森づくりの会

会員番号212番という会に入っている。 埼玉県の県境を除く山での最高峰は和名倉山というが、その山に興味を持ったのは40年くらい前のことだ。昭和39・44年と二度の山火事で多くの樹木を失ったあと登路もなくなり長く埼玉の秘境といわれている。しかし山を始めて間もなく、この山のことを知り、2000m越えのこの山に登ってみたいと思うようになった。あるとき、とある知り合いの方からこの会のことを紹介され、一…

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里山の花

この時期、里山を歩けばすぐにスミレなどの可憐な花に出会う。ひと言でスミレといってもたくさんの種類があるようだが、覚えてもすぐに忘れてしまう。ただ、少しよく見るとその花よりも葉っぱに特徴が見られ、種類が異なるのを知る。野山に咲く花は、できれば小さい方がいい。その方が可憐さを感じる。花は似ているが、葉が違う。スミレらしい菫色のスミレ。これはまた、葉の形が随分違う。ヤマザクラも咲いていた。花だけでなく…

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八ヶ岳を眺む

関東平野から八ヶ岳が見えるということに気づいて、もう40年くらい経つ。山を始めた最初の山が八ヶ岳であっただけでなく、様々な形で八ヶ岳に山を学んだという思いがあって、自分の中では八ヶ岳の存在はとても大きい。春夏秋冬足しげく通いほぼ全域を歩いたが、ある時は厳しい鉄拳を受けたこともあった。 今年は平野から八ヶ岳の姿を見る機会が少なかった。また、見えてもぼんやりしていることが多かった。この日は槍ヶ岳が…

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コンデジのクリーニング

3日前、広く青空の入った写真を撮った後、PC上でチェックしていると何やらシミのようなものが写っているのに気付いた。同じ画角の他のコマにも写っていたし、またその前に撮影してあった動画にもしっかりと同じ位置にシミが写っていた。これがセンサーにくっついているゴミであることは疑いのないことだったが、センサークリーニング等でカメラ屋さんに持って行くと、一ヶ月くらいの時間と1.5万円くらいの費用がかかるのも…

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槍ヶ岳落日

夕焼けの中の槍ヶ岳はすでに捉えたが、観測点と槍ヶ岳の緯度がほぼ一致する関係から日没時の太陽とのコラボが春分の前後に起こることが予想された。ならば、これを捉えてみようと次のチャンスを窺っていた。しかし、残念ながら春分の日付近の夕方の天気には期待が出来ず一昨日まで延びてしまった。春分から5日も経過してしまうと日没の位置は真西よりもかなり北に寄ってしまうので、両者をより近づけるためには観測点の位置を出…

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白き尖峰

先日の"白き鋭峰"はややぼんやりしていて、満足する写りではなかったのでもう一度のチャンスを窺っていた。すると、昨日そのチャンスに恵まれた。ただ、予報では若干の雲が現れるようだった。できればモルゲンロートに映える槍を、と思って来たが、高度の低い朝方の太陽はいまひとつ力がなく、十分な高度まで昇らないと遠方の山を際立たせることは出来ないようだ。残念だが雪の槍ヶ岳が見られるだけでよし、とした。 そこで…

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庭の春

終わりのハクモクレン。大輪の椿。あと少し ・・ 牡丹。カタクリ。紅葉と新緑が一緒に。芽吹き。

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金精山の遊び場

過日の金精山は、午前中に帰るという条件付きだったので、稜線まで登らずに正面岩壁下を滑降した。この金精沢は岩壁下のラインから稜線までがどのルートをとっても傾斜が半端ではなく最もきつい登りになる。この約一時間の登りをどうするか、いつも金精沢を登るときにはそれを考えながら歩く。この日は最初からそれをカットしていたため、気持ちはとても楽ちんだった。最上部堰堤上から金精山正面の登攀ラインと滑降ラインを見上…

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金精山正面滑降

前日の冬型で、山は新雪が乗ってリセットしているはずだった。いつものように湯元から歩き出す。雪の量は確実に減っているが、予想通り新雪が5cmくらい乗っていて、快調に板は前に出る。堰堤広場からは金精沢に沿って登って行く。午前中限定だから、稜線までは登らないと思うと気持ちはとても楽だ。天気も上々、気温も上がっている。 雪の量は少ないが、まっさらな雪面が待っていた。堰堤広場もノートラック。金精沢に突入…

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大小山西尾根

暖かな日差し、気温も上がってまさに登山日和。大小山西尾根を歩いた。あちらこちらにヤマツツジの姿を見る。少し登ると岩尾根っぽくなって来る。松の木の向こうにピラミダルなピークが見える。振り返ると街が眼下に広がっていた。明るい尾根道を行く。主稜線に連なるピークが見える。高度も上がって来て山頂が近づいて来る。山頂直下の岩場、急登をひと登り。大小山・妙義山を眺める。登って来た西尾根、最高に気分の良い尾根だ…

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春の音

春分を過ぎた山には"春の音"が響いていた。たっぷりの日差しが山襞に差し込み、ゴゴーッという雪崩の轟音があたり一帯にこだまする。そして閉鎖されていた国道を行き交う除雪車の稼働するピーピーピーという音が春の到来を響かせる。暖冬小雪の今冬でも、高い山にはそれなりの積雪があった。チャンスを逃さねば、雪遊びもそこそこ楽しむことが出来た。"冬来たりなば、春遠からじ"の言葉の通り、季節は確実に移ろう。

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白き鋭峰

過日、166km遠方の槍ヶ岳を夕暮れの中でシルエットで見ることが出来たが、朝焼けに染まる姿はどうだろうか、と期待を持った。するとチャンスは意外に早く訪れた。前夜から晴天が続き、大気は十分落ち着いていると思えた。そこで早起きをして出動、早朝から槍ヶ岳ビューポイントに登った。風がなく、防寒もしっかりして出かけたので、寒さも感じず、快適な状態で槍ヶ岳を迎え撃った。 しかし槍ヶ岳は見えなかった。予報で…

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早朝の星空

先日、早朝の空を見上げていると久し振りのISSが飛んで来た。音もなく明るい移動天体、まさしくISSだ。北西の空から現れ南東方向へ立ち去って行った。いま夕方の西空には金星がまばゆい光を放っているが、朝方には木星が頑張っている。ところがそのそばには赤い火星が並んでいる。そして少し離れたところには、土星も見えている。目を右にずらすとさそり座が南中に近づいていた。このところ、月を含め星空ともご無沙汰だっ…

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彼 岸

"暑さ寒さも彼岸まで・・" の名の通り、寒さもすっかり遠のいて来ている。今年は記録的な暖冬で、パジャマもずっと長袖だが秋のぺらぺらもので過ごし、寝具も掛布団なしの毛布二枚で過ごし、机足下の去年工夫した手作り足温器も早々に撤収してしまったし、石油の減りも低調だった。 我々は煩悩に満ちた現世"此岸"にいるわけだが、昼と夜の時間が同じくらいになる春分・秋分には"彼岸"と通じやすくなって、先祖に思いが…

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さくら咲く

昔、国立一期校の合格発表は今頃だった。地方の大学の場合直接発表を見に行くことが出来ないから、学生たちのアルバイトで合否電報のサービスがあったので、いくばくかの料金を支払って依頼した。"蛍雪時代"なんて受験雑誌もあり、そうした合格電報の事例などが出ていた。オーソドックスなものには、"サクラサク"や"サクラチル"というのがあって、期待したものだったが、受け取ったものは"〇〇フブキ"というものだった。…

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愚か・・

天気が怪しかったが、午後からは安定しそうだったので、ちょっと出かけてみた。古賀志山の西尾根を下り、小マラ尾根を登ろうと思っていた。しかし・・ 古賀志山神社から登り出す。 久し振りの不動の滝。 その先から御岳尾根に登る。 ルートは様々取れるが、あまり冒険はしたくない。 高度感のある岩登りで尾根に取り付く。しばらく振りで新鮮だった。 マラ岩がよく見えるところからの展望。 岩尾根を攀じる…

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公園散策

前日の冷たい雨が上がって、日差したっぷりだったので、公園散策に出た。ちょっとした湿地にザゼンソウが見られた。水芭蕉とは全然違う、色が嫌だ。 少し登り加減に進むと、ヤマブキみたいな白花の木があった。白い花は清楚さを思わせる。 タチツボスミレは、この時期の定番。もうだいぶ前にもどこかで見た・・。 そしてカタクリ。満開の群落までにはいましばらくかかりそう・・。 開花の早いカワヅザクラ。色が濃く…

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男体山

男体山は富士山のような円錐形・・ というが、富士山とは違って見る場所によってかなりの相違がある。山頂部の爆裂火口が少し北に寄っていて、富士山のように真ん中にはないからだ。だから南東よりもやや西に寄ると爆裂火口の一端が見えて、男体山の荒々しい側面が顔を覗かせる。

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TRY

求めたドジョウが意外に簡単に摑まったので、二匹目もいけるかな、と早朝登山を試みた。 夜明けとともに目的のピークに到達、陽が当たる様子をゲットしたい、と考えた。しかし甘かった。そんな簡単に捉えることはできないことだった。 透明度は低く、また雲が出ていたようだった。強い北風は体温を奪い、そこに長く留まることは辛かった。 撮影したコマにはその場所に、白っぽい何かが写っているように思えたが、これで…

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ラーメン

在職中は同僚とよく"ラーメンツアー"と銘打って、あちらこちらのラーメン屋を食べ歩いた。退職してもなおしばらく続いていたが、近隣は大体行き尽した、というのが本音でこのところは新しいラーメン屋にも出かけていない。そうした中、地元にも多くのラーメン屋があって歩き尽しているが、安定した美味しさで人気のお店があって、たまに出かける。今やラーメン一杯が1000円もする時代だが、このお店はかつてはラーメン一杯…

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胃検診

2月は誕生月で毎年検診を行っているが、母の入院やコロナのことがあり、延びてしまった。そうした中、胃カメラ検診を行って来た。三年前、長年胃を荒らされてきたピロリを退治したのだが、去年あたりはまだ荒れた状態が続いていた。しかし今回の検査では写真を見てもとてもきれいになっていて、除菌の成果が出ていると思った。ただ、逆流性食道炎が見られるということで薬の処方を戴いた。たまに胸やけがするのはそのせいだ、と…

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里山の祠尾根

冬晴れの空の下、冬枯れの里山を歩くのは気持ちが良い。暖冬の今年はとくに日差しのある日は暖かく、緩く風が流れていても立ち止まると太陽の恩恵をひしと感じる。里山のいいところは、アップダウンが続いても規模が小さく負担にならないところだ。急峻な雪山のシール登高は、結構ハードな登山となるが、里山の低山徘徊は気の向くままでも何ら不安も何もない。そうした里山を歩いていると、先回のルート上に気がかりとなる尾根が…

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望 岳

山に登っての楽しみのひとつに望岳がある。僅かな標高の違いで遠方の山が見える、といった驚きはこれまでも多く経験して来た。平地では建物に隠されたり地平付近のモヤなどでスッキリしないことが多いが、僅かでも建物を見通せるほどの高さを得るとその見え方が大きく変わって来ることが多い。過日の槍ヶ岳遠望など、そうしたことの最たるものだ。里山を歩いている中で得られたワンカット、日光白根山から錫ヶ岳、そして皇海山・…

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感 激

過日、鳩の峰を巡る山行で浅間山の裾に白っぽい山影が確認され、地図読みでは166km先の槍ヶ岳のようだ、ということが分かったが、よりはっきりとした姿を得たいと思っていた。啓蟄の5日は冬型になり平野は猛烈な風が吹き荒れたが、翌6日はそれも収まり穏やかな晴天になるだろうとは天気図からも推し量れた。前回の白い姿が10時過ぎの撮影だったので、それに合わせて家を出た。ところが、走る車から見える山並みは予想に…

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望遠でのローソク岩

大小山北方の越床山支尾根のローソク岩を下部から若干見上げる形での遠望を得たいと思っていたが、なかなか良い場所がなく、"番屋"からの遠望が唯一のものだった。近隣の山も木立が多く、あるいは樹木の枝が邪魔をしていてすっきりしない。そこで、またこの辺りを歩きビューポイントの探索をした。赤い旗が遠くから眺めるときの目印となり、400㎜望遠で何とか木立を避けて撮影することが出来た。

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冬山の造形

冬山ではよく見られる霧氷。細い枝がびっしりの木に美しい。細かいシラビソの葉に着いているのは樹氷だろうか。モンスターにはほど遠いが・・。春先に多く見られる雪まくり。適度な風が雪を転がした。積った雪が板状に剥がれて転がり落ちると、まるでロールケーキのような雪の造形を作る。安らぎを見た一瞬。

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大斜面

金精沢を登り上げて行くと、最後に細いルンゼが三本出て来る。このうち左ルンゼを登り詰めて行くと稜線に出る手前で大斜面のトラバースを強いられる。これを左の雪庇に向かって一歩ずつ斜上する。これだけの傾斜だから、雪の接着を見極めないと雪崩に乗ることになる。ハードでかつ緊張のトラバースだ。幸いまだそれに乗ったことはない。

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金精沢からS字状ルンゼ

前回の金精沢周回では、滑降部分の後半をデブリのため楽しむことが出来なかったので、デブリが埋まるのを待っていた。あれから一ヶ月を経過して様子は変わっているだろうと三度金精沢に突入した。いろは坂の雪の無さに驚き、湯ノ湖には白波が立っていて冬が立ち去って行くのを見る思いだった。それでも、山に入るとそこそこに雪が積もっていて、ストレスなく金精沢に取り付いた。堰堤を越えてルンゼに入ってすぐにデブリが見えた…

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ひなまつり

一年前の三月、東大寺二月堂のお水取りを見るために奈良に出かけたが、帰りにふと立ち寄った御所が偶然にも公開されていたので初めて拝観した。お目当ての紫宸殿には右近の橘、左近の桜が配置されていたが、橘は寒さに弱いとかで囲いが出来ていた。今日は桃の節句、お雛様を飾った。正に右近の橘・左近の桜の間にお内裏様とお雛様(本当は間違っている)が居る。毎年お雛様を飾るのを常としているが紫宸殿を髣髴とした雰囲気を味…

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反省岩から中尾根

古賀志山北面を歩いた時の最終ポイントは"反省岩"。この岩の上から見る中尾根はなかなか見事だ。尾根の壁面をよく見ると様々な岩壁のルートが見える。その多くは小さな岩尾根やガレた谷を形成していて、ここから辿ってみると最後は稜線部に吸い込まれている。中尾根の稜線を歩いて行くと途中何本も右手左手から杣道が登って来る。その多くを辿ってはいるが、こちらから見たときのルートとの整合性は十分には分からない。繰り返…

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岩尾根を辿る

懸案になっている古賀志山北面の尾根をやろうとまずは559Pを目指す。今回は二枚岩入口を過ぎた先の林道末端から取り付く。そのまま登って行くと中尾根から分岐した559Pへのルートに合流する。その途中から尾根を直登する。藪や倒木を越えて高みを目指すと、左からしっかりした踏み跡が登って来る。あとはこのルートを登る。岩と木の根の入り混じった尾根を登って行くと、高原山や北面の山並み・中尾根から古賀志山本峰や…

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