話題の花探し

キンラン・ギンランの花が見られるという情報を得て、里山に探しに行った。自分では特定したことがない花だったが、あちらこちらで聞くものだからちょっと興味を持った。しかし、残念ながら二ヶ所の情報地点では見つけることができなかった。そのまま、山を越えてもう一つのポイントに行ってみたがやはり見つからなかった。

で、帰ろうと思ったが、過日妙義山の北壁を登っていたので、何となくその方向に注意していると、何だか導かれるような踏み跡を見つけた。過日北壁に取り付いた点よりも高度的には少し高い地点だったが、二度はないと思っていたのに俄然やる気になった。急な斜面の北壁に狭いバンドを見つけトラバース、そして少しずつ高度を上げる。岩は大体はしっかりしているが、灌木がすでに朽ちているものが多く、下手に荷重をかけるとボロッと折れる。バランスを崩して落ちたとしても2~3mで何かに引っ掛かりそうなので、思い切ったムーブもできると這い上がって行く。傾斜が半端ではないので、山頂部が見通せず、前回は東に寄り過ぎたり、西に寄り過ぎたりしてロスを余儀なくされたが、今回は一度でほぼ狙い通り、山頂のベンチのすぐ裏手に登り上げることが出来た。前回はピークに立つと同時にノーマルルートで登って来た方がいて、逃げるように速攻で下ったが、今回は誰もいなかったけれども、やはり人が来る前に立ち去った。

そうして、下山して行く中でもう一度キンラン・ギンランを求めてみた。すると、すでに花の時期を終えた残骸のようなものがひと株見つかった、たぶん。どっちなのかはわからない。ピントが摑めず苦労したが写真を撮って下って行くと、もうひと株発見。しかし、花は終わっていた。そして駐車場の近くになってタツナミソウを見つけた。さらにヘビイチゴ・シランも見つかった。とくにタツナミソウは、濃い青い色が特徴的で、魅力的な花であると思った。またどこかで見つけることができるだろうか。

足下に注意しながら、登って行くがお目当ては見つからなかった。
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少し登ると平野が見通せる。
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緑のトンネルを行く。
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妙義山山頂に続く岩場。
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妙義山山頂。赤城山が霞んでいる。
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北へ下った鞍部近くにある大岩。
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登山道から藪の中へ導かれるような踏み跡。その気になってしまった。
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北壁の藪を攻略して行く。
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ピークを目指して攀じる。
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カメラを出すのも大変。見上げた岩の北壁。
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灌木はあてにならない。岩もだましだましもある。
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傾斜が大きく、なかなかピークが見えない。
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不意に山頂のベンチが見えた。
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下山途中にもう一度探索すると・・ これか?どっちだ?
キンラン.jpg
これもすでに花の刻を過ぎている。
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魅力的なタツナミソウ発見。
タツナミソウ.jpg
ヘビイチゴかな?
ヘビイチゴ.jpg
♪ シランの花 ♪
シラン.jpg

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この記事へのコメント

  • 芝刈り爺さん

    たぶん色からしてギンランの実、種ができつつあるところですかね。花は一気に終わってしまうみたいですね。別の山で,ギンランのちょっと栄養失調気味の花を見つけました。明日は最後の(このシーズン、初冬から春、初夏)最後の里山探訪に行こうと思いますが,どうもお天気が、、。ヤマビル、ダニ、,怖いですね。北壁!スゴい!怖い!見るだけで十分。
    2020年05月19日 15:23
  • argo

    芝刈り爺さん、今日もコメント有難うございます。
    ギンランですか、これは。こういう葉をもった植物はほかになかったので、貴重な花でした。
    来年は、少しその気になろうかな、と思っています。
    そろそろ里山行脚も厳しい季節になって来ましたね。蜘蛛の巣が苦手で、藪は避けたいところ。
    去年、熊鷹でヒルに二回やられました。一度は耳の裏につかれ、いまもかさぶたのような感触が
    残っています。
    妙義山北壁、木立を伐採すると見事な岩壁が現れると思います。
    2020年05月19日 20:20
  • 宮星

    おぉ!目がいいですね~!
    あんな小さなギンランを見つけられるなんて!!
    北斜面に自生することが多いらしいですね!?
    来年は花が綺麗なうちに是非!!
    2020年05月19日 23:15
  • argo

    宮星さん、いつも有難うございます。
    自分ではキンラン・ギンランの姿を特定できていなかったので、往路では見つけることが出来ず、
    諦めての帰路で見つけました。それぞれ違う場所にひと株ずつ・・。
    そうですね、来年はしっかり咲いている姿を捉えたいと思います。
    2020年05月20日 06:58