『少年の日』美術館

安藤勇寿美術館。先日不動岳に行った折り、初めて知った。当日は定休日で入れなかったが、唐沢山の下山後車の回色鉛筆.jpg収に向かう際に再びこの美術館の前を通ると、開館していたので立ち寄ってみた。油性色鉛筆による作品が展示されていたが、入館してすぐ作家さん当人が現れ挨拶をしてくれた。『少年の日』と美術館の名前にもあり、さまざまな少年の日を自分とオーバーラップして懐かしむことが出来た。作品はかなりの大きさのものもあり、昭和感漂う日本の原風景を感じさせるものばかりだった。


泣きむしPC.jpgそうした中、一番気を惹かれたのがこの作品だった。タイトルは "泣きむし" とあったが、泣いている少年よりも夕陽の中に描かれている遠くの山並みに目が向いた。佐野市に生まれた氏のこころの風景がこの山並みであったのではないだろうか。氏はこの美術館のある御神楽で生まれたというから、きっと不動岳や唐沢山といった山々を見て成長したのだろう。しかし、この辺りは山懐にあり絵のような背景にこれらを置くと山が近すぎて稜線が描けない。だから背景に選んだのは、少し街に近づいたところで見えた山並みだったのではないだろうか。その背景の山並みこそ、大小山界隈の山々のラインそのものだった。(購入した絵葉書を無断転載)

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この記事へのコメント

  • 芝刈り爺さん

    そうなんですよ!あの稜線、まさに私のふるさとの原型、のような感じで、そのほかの絵も,懐かしいですね。昭和26年生まれ、なんとなく昭和の子供時代を彷彿させる絵の数々、、懐かしさにあふれてきます。何度か見に行きました。お家はもともと佐野田沼インターのそばでしたが、道路の関係で,ふるさと御神楽に戻られ美術館も開館とか。春の花の時期、秋の紅葉、庭の景色も合わせて素敵なところですね。
    2020年06月03日 09:06
  • argo

    芝刈り爺さん、いつも有難うございます。
    やはりそうでしたか・・。先日まで全く知らなかったので、へぇーと思いつつ、
    入ってみました。チャリで行きましたから、自転車でいろいろ回っているのですか、と
    聞かれました。
    油性色鉛筆、というあまり見たことのない絵、しかも巨大なキャンバスのものが
    沢山有って驚きました。とくにこの絵には、注目しました。
    2020年06月03日 20:32